新垣初勝利&恐ろしいタクシー

  • spa
    2015年04月10日 09:34 visibility160

おはにちは


昨日、ヤクルト移籍後、新垣が初勝利を挙げたのが喜ばしい、spaです。





まだまだ暴投→炎上の癖が抜けきったとは言い難いですが、以前に比べて制球はかなり落ち着いたように見えました。神宮のマウンドが新垣には合っていると信じたいですね(笑)


いずれにせよ、昨日勝った事で次の登板も確約されたでしょう。
このままローテを守って、チームを盛り立てていって貰いたいですね。



話変わりますが


一昨日、長男と外出した時、あまりの寒さに心が折れて、帰りにタクシーを拾いました。


タクシーを見つけて手を挙げた瞬間、車はすぐに停車してくれたので
「すぐ拾えてラッキーだったな」と乗り込もうとしたら、運転席には自分の親よりも上じゃないかな?って思うような御婦人ドライバー。
人相的にも、やや不穏な雰囲気を醸し出してる方でした…


正直、(うぉっ!)と思ったものの、やっぱりいいですと言うのも悪いかなと思って、そのまま乗って行き先を告げた。


「〇〇〇三丁目までお願いします」


御婦人ドライバー
「えぇ? ああああ」


ああああって…
こっちの言った事が分かったのか分からなかったのか、それすらもこっちには分からない。
ある意味、予想通りの反応ではありました(苦笑)


僕も軌道修正し
「じゃあ、道を案内しますんで、その通りに行って貰えます?」
と言ってみたら


婦人
「案内ね。ああああ。案内ね、案内」


……


まぁ、何とか無事に着けるようにと祈りながら、車は進んでいった。


しばらく進んでいたら調子が出てきたのか、婦人は震える手でカーステのつまみを捻ると、そこからは堀内孝雄の「愛しき日々」が流れ始めた。


10時10分の位置でしっかりとハンドルを握る手は細かく震えながらも、愛しき日々に合わせ鼻唄を歌いながら、小刻みかつ正確にリズムを取る婦人ドライバー。


どっちかというと運転より堀内孝雄に集中しているようだ…


運転の方は、何も無い直線でもやたらと小刻みにブレーキを踏んでは急発進を繰り返す婦人のドライブテクニックに、長男の首と頭は揺れるばかり。


やがて愛しき日々は終わった。
すると、次に流れて来たのは「恋歌綴り」…


どうやらラジオ番組を聞いていた訳じゃなく、堀内孝雄のCDを聞いているよう模様(苦笑)


相変わらず身体を小刻みに揺らしながら、カーステから流れるベーヤンワールドに酔いしれる御婦人。
その時は夜で、しかも細い道でかなりの速度を出しており、長男もかなりビビっている様子も伺える…


気が長くて愛くるしい僕もさすがに


「すみません。危ないんでもうちょっとスピード落としてくれます?」


すると


御婦人D
「え。ああああ。何を落としましょう?」


………


この状況で落とすと言ったら、スピード以外に何を落とすのか?


「スピードを」


御婦人D
「ああああ。スピードですね。ああああ」


そして


「ふんふんふんふん〜 ふんふん〜」


もはや客の注文より、ベーヤンの歌声の方が大事らしい(爆)


こういう時はね、怒っても仕方ないんです。
人間、いろんな人がいるから(笑)


しばらくそんな感じで進み、家の近くへ。


「ここでいいです」


御婦人D
「あいよ」
↑急にオヤジ風になる(爆)


メーターは1800円を指していたが


御婦人D
「はい、180円です」


「180円? 1800円でしょ」


御婦人
「ああああ。じゃあ、1800円で」


もし長男がいなければマジで180円しか払いたくなかったけど(笑)
さっさと降りたい衝動に駆られ、長男の為にも冷静に対処した自分に萌えました(爆)


家の前で


「やっぱりバスで帰れば良かった…」


そう呟いた長男の声が胸に染みた夜でした


















spa













































































































































































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