中学聖日記を熱く語る

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    2018年12月05日 17:27 visibility1915

最近、仕事が忙しく、帰宅時間も遅めになってしまってる。

 

 

何だかんだと済ませて、深夜0時。嫁も子供達もすでに寝静まっている・・・

 

 

これはチャンスだ

 

 

そして僕はリモコンを手に、テレビのスイッチを入れる。

 

 

目的は、今日録画していた「中学聖日記」を観るためだ。翌朝も5時起きなので一瞬迷ったが、これを観ずには気持ちよく眠れないと判断しました。このドラマ、有村架純演じる中学校教諭の末永聖先生と、その生徒、黒岩晶くんの禁断の恋を描いたスペクタルなドラマです(爆)

 

 

ラボではこのドラマを観ている人はあまりいないかと思いますが、そんな人の為に、このドラマを僕が解説しましょう。まず、相手役のこの黒岩くん、どこをどう見ても中学生には見えない。20歳過ぎでも通用しそうなルックスで、実年齢は19だそう。岡田健史くんという新人俳優が演じていますが、岡田くんの変にスレてない初々しい演技が不器用な黒岩くんと重なってとても良いんじゃないかなと個人的には思ってます。ま、中学生には見えないんですけど(笑)

 

 

物語初期、中3の黒岩くんが聖先生に言います。

 

 

「先生。僕、先生のこと好きになっちゃいました。先生も僕のこと、好きになって下さい」

 

 

おい!黒岩!

 

 

いいぞ、好きだぞ、そういうの(笑)

 

 

聖先生はもちろん相手にしません。勝太郎という婚約者もいて、落ち着いたら勝太郎と入籍して、幸せな家庭を築いていく予定だった。

 

 

ですが、若さ故、恋の暴走車と化す黒岩くんの真っ直ぐなアタックに、大人として教師としての自分と、生徒に対し不適切な感情を抱き始めてしまってる自分との葛藤に気付きながら、徐々に聖も黒岩くんに惹かれて行く・・・

 

 

「先生、どうして僕じゃダメなんですか!」

 

 

「それは・・・それは、あなたが15だから!」

 

 

これが尾崎なら盗んだバイクで走り出すだろう、行く先も分からぬまま。

 

 

しかし尾崎とは違った形の失踪癖がある黒岩くんは、この聖の言葉で失踪騒ぎを起こし大ごととなる。

そして学校全体の職員が総動員で失踪した黒岩くんを探す中、やはり黒岩くんを見つけたのは聖だった。

 

 

「もう僕、どうなってもいいです。好きです!先生!」

 

 

夏祭りが行われてる海の砂浜で、とうとう2人は唇を重ねてしまうのだ。

 

 

その後、この2人の噂が問題となり、聖は教職を追われ、婚約も破談。黒岩くんも学校を去ることになってしまった・・・

 

 

3年後

 

 

聖は新しい土地で、再び教職に就いていた。今度の職場は小学校。小学生相手ならさすがにもうあのような過ちは犯さないだろう。

一方の黒岩くんは、猛勉強の末、いつの間にか県内1の進学校に通う高校3年生になっていた。お互いに過去を封印し、それぞれ別の道を進んでいた2人でしたがそこで運命のいたずら。なぜか2人はこの新しい土地で偶然にまた出会ってしまうのだ←普通は出会わないが

 

 

まさかの再会に想いを抑えきれない黒岩くんは

 

 

「先生。僕もう18です。もう会っちゃいけない理由ないですよね。僕はあの時のまんまです、あの夏祭りの時から、僕の時間は止まったまんまです」

 

 

黒岩くんの言葉に動揺し、困惑する聖ですが

 

 

「そんなことを言われても困る。私には新しい学校があり、大事な生徒達がいる。あなたと一緒にいることが分かれば、私はまた全てを失うことになる。教師でいられなくなる。だから、お願いだからもうここには来ないで!」

 

 

意を決し、黒岩くんに冷たく接する聖。

 

 

「分かりました。先生は過去を無かったことにしたいんですよね。リセットして新しい人生を歩みたいんですよね。でも僕はあの過去を無かったことになんか出来ない、すべてのことが大事だから。僕、少しがっかりしました。さようなら、もう来ません」

 

 

2人の運命はまたもやすれ違ってしまうのだ。

 

 

ですがそこは黒岩。最後にと評して、再び聖に電話を入れてしまう。

 

 

「先生。この前はすみません。もう最後です。僕、先生の授業が大好きでした。いい先生になって下さい、さようなら」

 

 

「待って!黒岩くん!」

 

 

しかし黒岩くんはそのまま電話を切り、またもや失踪騒ぎを起こす(苦笑)

 

 

しかし聖には聞こえていた。黒岩くんとの最後の電話の中で、フェリーの乗船案内のアナウンスが流れていたことを。そして聖は黒岩くんを追いかけ、とうとうフェリーで黒岩くんを発見するのだった・・・

 

 

大体ね、先週まではこんな感じで終わっていたのですよ。で、新しい回なんですけど。

 

 

そもそも黒岩くんがフェリーに乗ったのは、やはりこちらも失踪した父親が山江島にいる情報を仕入れ、父親に会いに行く為だった。帰りのフェリーを逃し島を出れなくなってしまった聖は、黒岩くんと一緒に父親探しを始め、父子再会の場面を共にする事が出来た。

 

 

その後、さすがに同じ屋根の下に泊まるのは良くないと、聖は黒岩くんと離れ、島にあるバンガローに宿の予約を入れてそこに向かうも、途中で荒天に巻き込まれ崖から足を滑らせて動けなくなってしまう。

そして島民の親切な伯母さんが、聖先生がバンガローに現れない事を黒岩くんに知らせに来て、今度は黒岩くんが聖を探しに向かう。

 

 

攻守逆転だ。

 

 

そして黒岩くんは、崖下で雨に打たれて動けなくなっている聖を発見するのだった←よく見つけた、黒岩!(笑)

 

 

その後、かつての北の国からを思い起こさせる様な小屋を見つけを暖を取る黒岩くんと聖。雨で濡れている黒岩くんに身体を拭いてとタオルを渡そうとする聖。ここは富良野か?いや、山江島だ。

 

 

「いいです。このままでいいです。僕だって男です。だからこのままでいいです」

 

 

意地を張る黒岩。何を今さら黒岩くん。君が男なのは今までの君の行動で何十万人の人が知ってるがな(爆)

それに身体を拭く事が男だの何だのじゃない。早く拭きなさい、風邪ひくから。ただそれだけの事で、それ以上でも以下でもない。

 

 

それでも聖からのタオルを頑なに拒否る黒岩くんの元に、そっと聖は近づく。

 

 

「私も、本当はあの時のまま。あの夏祭りの時から私の気持ちも時間も止まったままなの。黒岩くんに会わなかったら学校も教師もやめずに済んだ。どうしたら忘れられるの?。苦しい・・・」

 

 

今まで自分の想いを伝える事が出来なかった聖が初めてその胸の内を伝え始めた。

 

 

そして

 

 

「私は黒岩くんが好き。好き」

 

 

「先生・・・」

 

 

とうとう、聖が黒岩くんに自分の口で想いを伝えたがな。20数年の時を経て、黒板純と横山めぐみ(役名忘れてます)にも似た、いや羽村先生と二宮繭にも似た純愛が、黒岩晶と末永聖で甦ったがな!(爆)

 

 

この後、2人はあの夏祭り以来の、2度目の口づけを交わすのだよ。あの時は黒岩くんの勢いを聖が受け入れてしまった口づけでしたが、今回のは想い合っての口づけやがな、意味が違うがな!

 

 

あぁ、見ててたまらんがな!(笑)

 

 

あらゆる困難を乗り越え、もうこのまま2人の恋が成熟して欲しいが、次回予告で黒岩母の夏川結衣が2人を引き離そうと画策していた。物語はあと3回、まだまだ2人のストーリーは混沌とするだろう。

 

 

こんな感じで、大体分かりましたか?(笑)

 

 

ちなみにこの中学聖日記、面白さとは裏腹にかなりの低視聴率らしいが、見逃し配信サービスでは逆に1位なんだとか。察するに、視聴率を握っている主婦層の方が、女教師と教え子の禁断の恋物語を題材にしたこのドラマを子供達には見せられないが、替わりに誰もいなくなった時に一人で観てる人が多いんじゃないかと(笑)

 

 

ちなみにうちは、小4の娘も観ています(爆)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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