それぞれの夏2
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spa
2020年09月10日 17:25 visibility387
ひょ~~
こえ~
怖いくせに、こういう時ってどうして人間、下を覗いてしまうんですかね?(笑)
はい、こんにちは。spaです。
今期、序盤は調子良かったスワローズですが、まぁ、いつも通り転落。今や広島東洋カープと血みどろの最下位争いに転じています。
今日の最下位直接対決、カープは森下。
森下といえば戸郷(G)と並んで現在、新人王最有力候補だが、忘れちゃいけない、清水昇を!
なんとか清水に新人王を!という事で、今日はチームがライバル森下を打ち崩してくれる事を切に願います←無理か?(笑)
あ、歳内獲りましたね、ヤクルト。
スマホで歳と打っただけで「歳内宏明」と出てくる大物です(笑)
早速、イースタンで好投したみたいだし、ここは歳内に期待するしかないですね。
ついでに新庄もいけ!←少し本気だったりする
さてさて
じゃ、ここで、次男の野球の事を書いてもいいですか?
じゃ、書きますけど(笑)
野球を辞めてサッカーをやりたいと言い出した次男(中2)が、野球をやる最後と位置づけたのは東京都大会でした。この大会に出るには各地域で予選があるんですけど、次男チームもどうにか予選は通過出来ました。
ま、次男はすでに気持ちがサッカーに向いてたんですが、中途半端に野球を辞めるのだけはダメだという親(というか僕だけですけど笑)の忠告を聞き入れる形で、半分仕方なく参加しているような形ではありましたが。
都大会はトーナメント制なので負けたら終わり。次男だけでなく、上の3年生にとってもこの大会が今年最後の大会になります←例年、秋の大会もあるのですがコロナで中止に・・・・
東京23区と都下の地域予選を勝ち抜いた全40チームが東京ナンバーワンを決めるこの大会、はっきりいって出てくるチームはどこも強いんですが、くじ運悪く次男チームはシードで2回戦からの登場に。つまり1回戦を突破したチームと当たる訳です。厳しいですね~(苦笑)
で、1回戦を突破した板〇区代表チームとの試合に臨む事になりました。試合前の相手チームのキャッチボール等の様子を見て早くも、「やべえよ」とか「マジかよ」とか、小声で囁き合う次男チームの子達。
(これでよくここまで来れたな)
と思わずにいられなかったですね(苦笑)
試合前の監督の話も、絶対勝つぞ!っていうのではなく「気後れするな!」とか「1点は取ろう!」とか、その生温い話を聞いて僕もやっぱりダメかなという気にもなったんですが・・・・
ちなみに負けたら野球も終わりという事で、この日は珍しく嫁も次男の応援に来ていたのですが、嫁もベンチ裏から監督のこの話を聞いてたみたいで、話が終わるとベンチ内にいる僕を目で呼んできた。心なしかその目がギラついているようにも見える。
「ちょっと。情けない試合を観る為にわざわざ私は来た訳じゃないのよ。あんな甘っちょろい話じゃ何も変わらないから、あなた、皆に気合い入れなさい」
ちょうどグラウンド整備で試合開始が予定より少し遅れた事もあり、僕もひとこと言いたかったのでちょうどいいなと思い、応援に来てくれている保護者さん達の近くにわざと子供達を呼んで、皆さんにも聞こえるように話をしました。
「あのさ、分かってると思うけど、ここで負けたら今年はもう終わりなの知ってるよね?」
「はい」
「そのわりには皆から気合いみたいなものを感じないんだけど」
「・・・・」
「まさかビビってたりしないよな?」
「いや、ビビってないです」
「じゃあ、勝つ気ある?」
「はい。出来れば・・・・」
「出来ればじゃなくて、絶対勝つ!って気持ちでやんねえと。何をそんなにビビってんだよ」
「・・・・」
「あのさ、勝ち負けはそりゃ分かんないよ、やってみないと。でもさ、一番大切なのは気持ちだぞ、気持ち」
「はい」
「俺が見るかぎり、向こうとこっち、皆が思ってる程、そう変わんないと思うけど、実力は」
「はい」
「絶対勝ってやる!って気持ちで向かってみろ。1点とか生温いこと言ってないで、5点でも10点でも取るくらいの気持ちでやんねえと点なんて取れねえぞ」
「はい」
「最後まで諦めないで、一人一人が自分のやる事を100%全うしよう。それが出来たら絶対にいい試合になるから」
「はい」
「いいか、基本的な事だけど、最後の最後までボールに食らいつけ、打つ時も守る時も。で、応援に来てくれてるお父さんお母さん達に皆が一生懸命やってる姿を見せろ。それが今の皆に出来る最初の親孝行だぞ」
「はい!」
「勝つつもりでやれよ!ハッタリでもいいから、この試合の最後まで気合いを貫き通せ!」
「はい!」
「都大会に出れただけで満足しないで、お前らの爪痕をきちんと残せ!じゃなきゃ、せっかく都大会に出てる意味ねえぞ!」
「はい!」
「チームの為、家族の為、そして自分の為にやり残しのないように全部出し切って終われ!分かったな!」
「はい!よっしゃ!やってやるわ!」
こんな感じで、単純な中学生達を洗脳しました(笑)
そして、勝手なことを言ってすみませんと、こっそり監督さんにお詫びしました(苦笑)
そしていよいよ試合開始。相手チーム、さすがによく鍛えられてて守備も固かったのですが、次男チームもよく踏ん張って、一進一退のまま試合は進む。
次男チーム100010
相手チーム20000
そして6裏、次男チームがピッチャーを替えましたが、この子が制球に苦しみ、ランナーを溜めてしまってからの1発ドカン!を食らってしまい、一挙、6点を献上してしまう。その後、次男チームもよく粘って3点を返し、なおも二死満塁でバッターボックスに次男・・・・
一打同点の場面でしたが、池山ばりのフルスイングで空振り三振。チームはよく健闘しましたが、試合は敗れました。
次男チーム1000103=5
相手チーム200006×=8
今年度のチームの活動、そして小2から始めた次男の野球人生もここで終わる事となりました。まぁ、僕も彼のおかげでたくさんの夢を見させて貰ったし、喜びも悔しさもたくさん味合わせて貰いました。感謝ですね。
本人、今は週5でサッカー部の練習に行っています。野球部の方もこれくらい熱心に活動してくれてたらなと思うけども(笑)
とにかく今はサッカーが楽しいらしいので、思う存分、サッカーの方を頑張って貰いたいなと思っています。
ラボ友さんからも、次男にたくさん応援をして頂いて、ありがとうございました。今後とも宜しくお願いします。
spa
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- 事務局に通報しました。
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