職場(チーム)を変えるコミュニケーション力

ある新聞の社説に、このようなタイトルの記事がありました。


職場を『チーム』に入れ替えて考えても面白いと思いました。



あなたの職場には、どのような感情が広がっていますか?


一人一人が前向きで、みんなで一緒に頑張ろうという「イキイキ感情」が広がっていますか?


お互いに助け合おう、協力し合おう、良い点を認め合おうという「あたたか感情」が共有されていますか?


あるいは、落ち込む人、自信を無くす人ばかりになり、気づくと何も変えられないと諦めてしまう「冷え冷え感情」が蔓延していませんか?



職場にも感情があります。


もとは、個人の感情です。



でも、それが連鎖していくと職場全体の雰囲気を作ってしまいます。




「良好な職場」では、日々の中で起きていることを会話の中でシェアをしています。

だから、お互いの頑張りも苦労もよく見えています。


「良かったね」「すごいね」「大丈夫」という言葉が行き交う。


すると、もっと頑張ろうという気持ちが自然とわいてきます。


周囲には、あたたかくも自分や仕事に厳しくなれる人が増えます。




ところが、「ギクシャクした職場」では、お互いのことがよく見えない、自分の頑張りを見てくれない、認めてくれないという気持ちを持つ人が増えていきます。


そういう人は、自分を守るために自分を肯定し、周囲を否定する感情を強めていきます。




職場の感情は、個々の成長にも組織の活力にも影響を与えます。



あなたの職場を、劇的に変えることは、難しいかもしれませんが、


あなた自身にも職場を変えられる力があるのです。






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