創立15年目

年末に前十字靭帯断裂の大怪我をしてしまいましたNo19垣本右近です。

 

16年ぶり2度目。

これが怪我なんかじゃなく甲子園の出場だったら久しぶりの出場に学校やOB上げて大喜びなんでしょう。

 

2月13日にオペ。

前身麻酔。

ハムストリングの腱を一部切除し、大腿骨と脛骨にドリルで穴を開けその間に切除した腱を移植。

見たこともないくらいの膝の腫れ。

全く言う事の聞いてくれない自分の足。

完全復帰まで7~8ヶ月。

 

気持ちは何度も折れました。

オペはものすごい大変だし、痛いし、たくさんの人に迷惑かけるし、復帰まで長いし~・・

それでもって復帰してまたやっちゃったら。

でもこのまま終わるのも嫌だし。

怪我のおかげで平日は週に何度か早く帰ることができ子どもたちと一緒に寝たり・お風呂に入れる時間ができました。土日はカフリンガの下部組織U-12やU-15にたくさん顔を出せるようになりました。

今まで見れなかった景色を見ることができとても有意義な時間を過ごすことができています。

 

今を大切に生きていこう。

 

今年がFCフエンテ東久留米創設15周年目となります。

15年前のことを思いだします。

今は亡き奈良さんに何度も何度も口説かれて。

あの当時僕はまだ27歳。

若くて調子にも乗っていた僕。

右も左もわかってなかった自由気ままに生きていたと思う。

そんな僕を熱心に誘い続けてくれて、この世界にどっぷりはまるきっかけを作ってくれました。

ホームグラウンドは東久留米西中学校と都立久留米西高校でした。

まだ都立久留米高校(現東久留米総合高校)は土のグラウンド。

ちょうど創設1年目は前十字靭帯再建術のオペをした年でほとんど出場することができなかったな~。

 

あの時からクラブ関わっているのは松浦会長と私だけ。

たくさんの人が繋いでくれたクラブの歴史。

良いことも悪いことも。

良い年も悪い年も。

みんなで乗り越え、クラブが成長してきました。

 

2020シーズン。

クラブは変革期を迎え色々なことにチャレンジしていきます。

積極的若手の採用。

 

昨年高校卒業したばかりのルーキー長澤理希(国士館高)、柳陽哉(国士館高)、井上優太(国士館高)、木下悠斗(早稲田実業高)が加入。

2019シーズンは出場時間が短かったけど、社会人サッカーを少しづつ肌で体感。

 

迎えた2020シーズン。

最初から4人は先発候補として試合に出場する機会が与えられました。

そして今また今年高校を卒業する選手が何名か加入予定です。

 

そして新しい戦術を取り入れリーグ戦で勝ち抜くチーム作りを行っています。

強いチームになる為には、チームが1つになること。

チームが1つになるには同じ時間をたくさん共有すること。

特にオフザピッチ同じ時間を過ごし、性格や考え方をお互い理解してこと、ピッチの上で共通理解を生むことができます。

 

18歳の新人と43歳の怪我人。

 

先輩はお金を使う。

後輩は気を使え。

 

パワハラか~って思われるようなこの言葉が大好きです。

先輩のご機嫌を取ると言う事ではなく、先輩たちはどんなことを考えているのか?

何をしようとしているのか?聞き耳をたてる。

傾聴力。

 

これはサッカーに関わらず仕事にも役立つ非常に大切な要素の1つ。

そして最後はこの一言を伝えましょう。

 

「ご飯行きましょ!」

 

断る先輩はいないはず。

ここで私たち先輩たちは後輩の話を聞きどんなことを考えているかを見る。

 

こんな時間が大切。

 

さぁ2020シーズンチームが1つになって同じ目標に少しでも近づけるように。

みんなで良いシーズンにしていきましょ。

 

次は~今年No10を背負うことになった一帆。

最近いろいろとつるむことも多くなっていろいろ話をする。

リーダー候補の1人。

期待しています!

日曜に試合後は大連いこうね♪

 

 

 

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