山陰放浪記~ラッキーゾーンよ、永遠に?

  • 仲本
    2011年07月25日 21:40 visibility4298


(倉吉市営球場の一般入口は一つだけ。応援団は内野席横のスロープから入場できるようだ)
夏の鳥取大会は試合数が少ないこともあり、1つの球場でまかなってしまいます。東部の鳥取・中部の倉吉・西部の米子の各球場の持ち回り開催で、今年は倉吉市営球場の当番でした。

さて、この球場には外野フェンスの手前に金網があります。そう、昔懐かしい「ラッキーゾーン」といえるスペースが、センターバックスクリーンのごく一部を除いて存在するのです。

球場は倉吉駅からバスで20分ほど行ったところにあるのですが、バスを降りると球場に向かって少し坂を上ります。つまり山のふもとからやや上がったところに立地しているということです。ライト側はまだ余裕があるのですが、2枚目の画像を見るとレフト側には芝生席の後ろにすぐ山の斜面が迫っています。さて、この球場に照明灯を立てるとなった場合どうするか…、ん、この画像、なんかおかしくないか?









 



なんと、フェンスの前にどーんと立ててしまいました(!)。わかりやすく横から撮ったのが3枚目です。とにかく今では日本の球場でも屈指の奇観となってしまいました。球場のサイズは両翼92m、センター120mだそうです。照明灯が動かせない以上、ラッキーゾーン解消には金網からフェンス部分を土で埋めるしかないでしょうね(笑)。 


ちなみに行きはバスを使いましたが本数がとても少なく、帰りはさすがに徒歩では無理な距離なのでタクシーに乗りました。球場まで公共交通機関を使う方はご注意を。


 


(決勝戦スコア。手動式です)

















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