むりやり放浪記~三連戦にありがちな表現

  • 仲本
    2013年11月24日 20:35 visibility131

シーズンオフに入ってちょこちょこ資料的なものを調べたりしていますがうまく日記にまとまりません。
書けないときには足を使え。プロ野球報道でも毎年のように聞かれる「天王山」に行ってみました(強引)。この時期ならきっと紅葉もいい感じではなかろうか。


京都方面へ向かう電車は秋の観光シーズンということもありかなりの混雑でした。仲本は京都まで行かずに途中下車。天王山は大阪と京都のちょうど中間、府境あたりにある山です。JR山崎駅から5分ほど歩くと登り口の道案内がありました。いきなりなかなかの急坂ですが…

標高は270mといいますから小学生でも登れるそうです。現に青年ボランティアらしきお兄さんに連れられた子供たちが下りてくるのとすれ違ったくらいで。

…、


ハイキングコースにありがちな高めの段差に苦しめられました。
(∥´д`)*ゼエハァ
普段の運動不足がモロに出ています。山を侮っちゃなんねえ(苦笑)


コース途中にはこういうなかなか大掛かりな案内板があります。かなり小さくなってしまいましたが左端に明智光秀、右端に羽柴秀吉がそれぞれ陣を構えているという絵図です。ちなみに画像からは切っていますが解説文がついています。
「天王山」というからにはこの山を落としたほうが勝つ、という話だと思いきや、実際の戦いは主に淀川沿いの平地で行われたそうです。まあこんなのも歴史好きの方なら先刻ご承知でしょうが、わたしは知りませんでした(>_<)。


山の中腹の展望台。ちょうどこの下を名神高速の天王山トンネルがくぐっています。新幹線、JR京都線、阪急電車もこのあたりは束になって通ります。地形上、今も昔も交通の要衝です。

あわれ敗走した明智は後世「三日天下」と呼ばれます。プロ野球で首位に立ったと思ったらすぐ転落した場合に聞きますね(むりやり野球ネタ)。



山頂に着きましたー。が、実はここはあまり見晴らしはよくありません。コース途中のモミジは古戦場の激闘を暗示するかのように真っ赤に染まっていました。
























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