夏の甲子園・準決勝
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仲本
2012年08月22日 22:44 visibility300
休日組み替えで突然今日が休みになりました。
そういえば、夏の甲子園はまだやっていましたね。今年はこの前の土日を逃したので行けないつもりでいましたが…、
第一試合は9時開始なので早めに家を出て、今回は2試合観戦ということで屋根のある中央特別自由席券を買ってみました。まあ、球場着が開始15分前だったので限りなく内野特別自由席に近い席に追いやられましたが。
第一試合は大阪桐蔭の長身エース・藤浪、明徳義塾のサイドスロー・福永、両投手がよく投げて前半5回を終わって桐蔭2安打、明徳1安打。
追加点は大阪桐蔭6回、二死1、2塁から左中間フェンスに達する二塁打。フルカウントでスタートを切っていた一塁走者まで還りました。
とはいえ、安打が集中したのはこの回のみでした。
藤浪投手はスピードガンの数値はおいといても、さすがにここぞのときの直球は速かった。
この日は9回二死まで1安打に抑える投球で、ああ、5回のあの一本がなければノーヒットノーランが見られたかもしれないな、と思った矢先にライト線に長打を浴びます。危うく完封も逃すところでしたが、最後は投ゴロに打ち取って試合終了。巧者・明徳は善戦及びませんでした。
地元近畿勢の大阪桐蔭が勝ってなんとなく球場に安堵感が流れていた試合終了後、ちょっと座席を離れてトイレやらなんやらウロウロしていると…、
人増えてるやないか!
さらに座席の空きがなくなってきたので、少々もったいないですが外野席へ移動しました。やっぱりワシの甲子園観戦の原点は外野席やでぇぇ(泣)
外野席観戦も十分に予期していたのでキャップとタオルで頭・顔・首筋をカバー。見栄えはよろしくありませんが日よけ効果大。日焼け止めも塗ってきています。
第二試合。光星学院1回表の攻撃。
げげ。
1番天久があわや先頭打者ホームランかというあたりを右中間に飛ばすと、バントでランナー三塁へ。3番田村があっさりレフト前。続く北條がセンター最深部へほうり込みます。いきなり3点の先制パンチを食らわせました。
…こりゃ優勝だろ(´д`)。
4番・北條は次の打席でもセンターオーバーの一発。打った瞬間はやや上がりすぎかな、と思ったのですがよく伸びました。
東海大甲府は序盤牽制アウトなどもあり点差を詰められません。またベスト4進出の立役者だったエース神原投手がこの試合では先発・二番手登板を回避。結果的に苦しいゲームプランになってしまいました。
さて、決勝戦は春の選抜と同じカードになりました。王座防衛か、それとも最強の挑戦者がついに奪取するか。
近年の夏はとにかく打撃優勢。50本以上のホームランが飛び交った今年の大会も「決勝戦はノックアウトしたほうが勝つ」があてはまりそうな雰囲気です。
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