本格派で行こう!〜女子野球ジャパンカップ続き

  • 仲本
    2012年10月28日 20:35 visibility186




(兵庫・坪内瞳投手。この日対戦した平成国際大のOG)

昨日は西京極に行ってきました。女子野球ジャパンカップは女子プロ野球チーム3チームにクラブ1、大学2、高校5の計11チームによるトーナメントで今年は第2回大会とのこと。



この日は準々決勝4試合が予定されており、当日券は1500円でした。もちろんこの料金で4試合見てもOK。



第二試合の兵庫SS−平成国際大戦から観戦しました。平成国際大は初回に2点先制、4回にも1点を追加。プロチーム相手に金星か?とも思われましたが。







4回裏、力投を見せていた平成国際大の左腕吉井投手に兵庫のクリーンアップが襲い掛かります。連打で1、2塁となったところで5番岩谷美里がライトオーバーのタイムリー二塁打。



それまでの展開から「軟式みたいに守備位置を工夫すればさほどヒットは出ないのかな?」と思ったりもしましたがやはり硬式はしっかり当たれば外野の頭を越えます。4連打に四球、犠牲フライであっという間に3−3の同点。



兵庫は5回にも二死走者なしから連続ヒットと左越えの長打などで攻め立て、結局打者一巡の猛攻になりました。



女子野球は通常7イニング制ですが、この大会には「1時間30分を超えて新しいイニングに入らない」という規程があります。4回、5回と守備時間が長くなってしまった平成国際大には6回表が最後の攻撃となってしまいました。9−3、兵庫の勝ち。



ちなみに、7回終了または1時間30分経過時に同点だった場合は抽選で次の試合に進出するチームを決めます。実は昨年の大会では抽選により兵庫・京都の両プロ球団が準決勝で敗退扱い。初代王座は高校チーム同士で争われました。



第三試合は初代王座についた埼玉栄高校が登場。プロ球団・京都ADと対戦します。







試合前のベンチ前ではアンダースロー気味にキャッチボールする選手が。水原勇気(古いなあ)のような投球を見せてくれるでしょうか?







…と思ったら、埼玉栄の先発はオーバースローの笹沼投手。トーナメントの初戦、そして女子同士の真剣勝負であればやはり先発は本格派で、というところでしょうか。

この試合の途中で別件のため隣の競技場に移動しました。埼玉栄は結局この試合4投手を注ぎ込んだとのことで、アンダースロー(?)の子は二番手以降で登板したかもしれませんね。試合は8−1で京都が勝ちました。



なお、準決勝・決勝戦は雨のため明日に延期になりました。



































































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