【非野球】亀岡〜新スタジアムと川下り

  • 仲本
    2015年09月23日 13:21 visibility473


亀岡駅前に戻ってきた。南側と違って駅の北側は驚くほど何もない。これほど町が片寄っているのも珍しい。



しかし、ここにはスタジアム建設の話が持ち上がっている。今どき建つのはもちろん野球場ではなく、サッカースタジアム。Jリーグの京都サンガは今西京極の競技場をメインに使っているが、こちらに本拠地を持ってくるつもりらしい。収容人員は約2万人とのこと。

来年には着工するというので、このぼうぼうとした風景ももうしばらくで見られなくなる。

亀岡といえば保津川下りの出発点になっている。乗り場はこのスタジアム計画地の横手を通ってすぐのところにある。

嵐山観光のオプションとして知られているが、観光地の常で近くに住んでいるとなかなか乗らない。


川のほとり、乗り場のそばにある「亀岡商工会館」。昔は商工会議所が入っていたそうだが、移転して建物だけが残っている。今も使っている部屋があるのか、外から見ただけではわからない。

もっと言えば、この建物はホテルとして開業したそうだ。旅行といえば国内が相場だったころの話だ。

通常、船が出るのは一時間に1本だが、何隻もあるので休日は人数さえ揃えば適宜運航してくれる。最近はどこへいっても中国・韓国あたりからの観光客ばかりだが、最終便に近い時間帯のせいか、このときは日本人ばかりだった(最終は15時30分発)。

値段は大人一人4100円と結構お高い。嵐山まで16キロを約1時間30分かけて下る。

座席は乗船時にグループごとに振り分けられる。今回わたしは一人客なので最前列になった。


写真が撮れていい感じ、と思いきや、前方2列までは運が悪いと波をかぶる。船頭さんから波よけにビニールシートを手渡される。まあ、それほどでもないのだろうとたかをくくっていると、

スタート10分で右舷に予想外の波が
!Σ( ̄□ ̄;)

腰上に中ジョッキ一杯分くらいかぶったような。

結局激しかったのはそこくらいで、しっかりガードしていれば大丈夫。当たらなければどうということはない。

春の桜や秋の紅葉の頃に比べれば、正直見所は薄かったものの、川面近くから景色を眺めること自体あまりなく、距離も時間もゆったりしているので十分楽しめた。逆に観光であまり時間のとれない人にはおすすめできない。

川の水量は毎日変わり、雨が続くと運航中止になる日も増えるため、予定を立てる場合は運航状況(保津川下りのHP、twitterで見られる)と、天気予報を確認しておくことをおすすめする。



































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