【野球ネタ】延長16回日記つづき【誰得ネタ】
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仲本
2010年10月13日 00:11 visibility138
(延長11回の裏、一死満塁からの当たりは…)
さて、誰得日記「近畿学生野球リーグ1部・大阪大−大阪市立大2回戦」の続きです。ゆっくり家を出たので南港中央球場に到着したときはすでに5回まで終了していましたが、両軍無得点でした。これなら終盤のワンチャンスで阪大にも勝機がありそうですが?
しかしながら市大の先発・河野投手は制球よく危なげないピッチング。連打・長打を許さず、阪大打線につけ入るすきを与えません。対する阪大は先発・藤野投手が時折帽子を飛ばしながらの力投を見せ、8回二死まで無得点に抑えました。二番手の佐野投手も代わりばなの二死三塁を投ゴロで切り抜けると9回も0に抑え、0−0のまま延長に入ります。
この試合、ここまでの接戦になるとは予想していなかったのでスコアをちゃんとつけていなかったのですが、押し気味に試合を進めていたのはやはり市大でした。メモを見なおすと市大が6・8・9そして延長10回とノーアウトのランナーをヒットで出していたようです。11回の表、阪大はイニング頭から林投手にスイッチ。緩急を交える投球で三振二つを奪い、三者凡退に切って取ると、その裏三つの四球で一死満塁とこの試合最大のチャンスを迎えます(6回以降、三塁まで走者が進んだのも記憶がない)。しかし期待の4番打者の当たりは三塁線に弾むゴロ。三塁手がダッシュよくさばいて本塁封殺、5番もセカンド正面のゴロに倒れてサヨナラならず。
13回表、市立大は2死を取られた後、下位打線の連続ヒットで1,2塁。続く9番打者がセンター前にはじき返しますが、ここは前進してきたセンターの好返球にあい、本塁を狙った走者がタッチアウト。こちらも均衡を破ることができません。
リーグの引き分け規定など知らないままに見ているうちに試合は進み、16回までもつれこみました。ここまで15イニングスを投げてきた市大・河野投手がついに降板、代わった矢吹投手から先頭打者が四球を選び、型どおり送って一死2塁。市立大は投手をスイッチ、その後二死1,2塁で迎えた6番・小中選手の打球が一、二塁間をゴロで破ります。本塁はクロスプレーとなりましたが走者のスライディングが先に入り、ついに決着。約3時間半の戦いでした。
3回戦は15日の金曜日に行われるそうです。中4日とはいえ投手を使い切ってしまった感のある大阪大に対し、大阪市立大はもう1枚くらい投手のコマが残っていそうですが、はたして。
ちなみに、この試合に大阪市立大が敗れたことで、勝率の関係で今期の優勝は奈良産業大に決まったそうです(この日の第2試合で奈良産業大は阪南大に1−2で敗れたのですが)。
この日の大阪市立大の先発・河野投手。ユニフォームの胸のマークは「CITY UNIV.」です(全然見えませんが)。
こちらは大阪大の先発・藤野投手。ユニフォームの胸マークは「OSAKA」です。
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