デーゲームの誘惑・2009

　京セラドームのほうがよほど家に近いのですが、せっかく昼間に試合があるのにドームってのもなあ…、と思いここは華麗にスルー。それによく考えたら楽天の試合をいまだかつて見たことがない。
明石球場という物珍しさも手伝って、こっちに行くことにしました。

　球場に到着するとすでに試合が始まっていて、横浜が２点先制。楽天は一場投手でした。横浜は小林投手。３回、楽天が下位打線がうまくヒットをつないで満塁のチャンスを作ります。上位打線の内野ゴロ２本で(２本目は結局セカンド前への緩い当たりが内野安打）２点を取って同点。うーん、なんとも。
５回、礒部が追い込まれたあと三遊間へうまく打って三塁ランナーを迎え入れ勝ち越し。礒部選手は今日２安打。
　中村ノリは１打席目大きなレフトフライのあと、２打席目、目の覚めるようなあたりが左翼線を襲ってのシングルヒット(苦笑）。代走がでてお役御免です。
　横浜で目立ったのは細山田。６回、左翼フェンス直撃のタイムリー２塁打。あと５０cm上なら逆転２ランかという当たりでした。８回の打球もセンター前（ショートが少しバウンドを合わせそこなった？）に抜け、同点タイムリーとなりました。
　両チームとも２ケタ安打を放ったのですが、一気に主導権を持って行くあと１本が出ず、結局４−４の引き分け。ゲーム中盤から日が陰ってきて、ちょっと寒…、と思いながらの観戦でした。ちなみに両チームともエラーなし。９回、１，２塁の好機も鉄平が２球空振りの後ひっかけて平凡な一塁ゴロでゲームセット。うーん、サヨナラみたかったなあ。約３時間半のゲームです。

その他気づいたこと。
・外野の芝生席で観戦しましたが、親子連れの姿も目立ちました。子供たちは当然、試合そっちのけで芝生をごろんごろんしてました。
・楽天は試合途中から野手を積極的に入れ替えていましたが、横浜はあまり交代要員を使いませんでした。
・横浜のビジターユニ、変わったんですね。知らんかった。
・明石球場は城跡の公園の中にあるんですが、石垣の上から余裕で試合をただ見できるようでした（笑）