川崎Fvs横浜@等々力



今更になってしまったので簡単に。この直後味スタへ。



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<川崎F>



 4-4-2。スタメンは前節広島戦と変わらず。



   ジュニーニョ 小林



山瀬        田坂



   中村  柴崎 

小宮山伊藤  菊地 田中裕



      杉山



 中村を経由して右サイドの田坂から中央へ折り返すサイド攻撃を展開。この攻撃が低調な動き出しだった川崎に、流れを引き戻した。



 30分、右サイドを突破した田坂が中央へクロス。ファーサイドに上がったボールに小林が頭で合わせたが惜しくもニアポストを叩いた。得点にはならなかったが1つの分岐点とも言えるプレーだった。



 試合が動いたのは49分。左サイドから中央突破してきた田坂のグラウンダーに、横浜DFがスライディング。これがGKの逆を突いてゴールへ転がり思わぬ形で先制点が生まれた。



 2点目は77分、相手DFからボールを奪った小林が縦へ切れ込み、中村とワンツー。そして中央で待っていたのは等々力ラストゲームとなったジュニーニョ。スルーパスを落ち着いて決め追加点。ジュニーニョの惜別ゴールで試合を決めると、84分にはルーズボールの奪い合いに勝った田坂がカウンターから2vs1の状況となり、右サイドからまたも中央で待っていたジュニーニョへ。DFを切り返して交わし、試合を決める3点目。何とも最高の舞台で最高の仕事をやってのけた。



今季ホーム最終戦は、ダービーを制し4ヶ月ぶりの等々力での勝利となった。いいことづくしだったが、試合内容は決して良かったと喜べるものでもない。ミスを見逃さなかったと言えば聞こえはいいが、自分たちでチャンスを作れなかったということも事実。相手の自滅にも似た戦いだっただけに、次の今季最終戦でこの勝利が本物か見極めたい。



 



<横浜>



 4-4-2。中盤はダイヤモンド。栗原が欠場し、青山がスタメンに。



    谷口 大黒



     中村

  兵藤     森谷

     小椋

金井 中澤 青山 小林



     飯倉

 お互い静かな立ち上がりで、ファーストシュートも8分に小椋のパスを受けた大黒が、右サイドから放ったが枠を捉えきれず。その後暫く停滞の時間が続き、攻めきれず時間だけが経過。川崎の出足が鈍かったこともあり、この時間帯に攻め込みたかったが、中央にブロックを作り固めている相手に対し、中央からぶつかっていくことが正解とは思えなかった。



中村がボールを持つとすかさず2人でプレスを掛けてくる川崎に対し、フォローできず孤立する場面も多くなっていく。左足の武器はあるが、中村1人ではどうにもできない。攻撃もテンポアップせずアタッキングサードに侵入して終わるだけでは怖さはない。



そして何よりミスが目立った。3点全てミスが得点に直結。ボールを奪ってからのミス、つなぐ場面でのミス、シュートのミス、攻守の切り替えの遅さetc。戦前は3点差がつくとはとても思えなかっただけに、予想外の大敗を喫してしまった。これは横浜のパフォーマンスがあまりに不甲斐なさすぎたことが、試合をつまらなくしてしまったと言える。サポーターの痛烈なブーイングにも納得してしまうほどのものだった。



最後に木村監督は2トップの一角に起用した谷口に何を求めたのか?途中出場の渡邉がチャンスに絡んだことも考えれば、彼を先発で使うべきだったのではないかと疑問を感じざるを得ない。確かに谷口はユーティリティーな選手だが、前線は専門とは思えないし、タメを作りたかったのか、それともドリブル、ゴール?大黒はスピードを武器にする突破するストライカーだが、彼の相棒と見るならばやはり渡邉が適任だったと思うが。



 



試合満足度:2.5点(5点満点)



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