2023年4月にアキレス腱を切って再び入院した話

 以前、フットサルで左アキレス腱を切って5日間の入院、手術をしてから1年4ヶ月たちました。

 

2021年末にアキレス腱を切って入院した時の話

https://labola.jp/blog/user/176864/9000000000034858

 
 左足は完全には元に戻らないながらもスポーツできるくらいまでは回復してきて、ボウリング、親子フットサル、会社フットサル、テニス、バドミントンと順調に復帰しつつあった矢先のことでした。

 

 4/21(金)復帰後2回目のバドミントン同好会の試合中、前に落とされたシャトルを拾おうと前傾姿勢でダッシュしようと力を入れた瞬間、後ろ側の右足からブチっという嫌な音がしました。

 

 完全にアキレス腱が切れたなと思いました。左足の時と同じくふくらはぎの下の方が痛い。アキレス腱が切れると切れた端と端が離れてしまうため、アキレス腱が通常ある位置よりも少し上の部分が痛くなります。
 
 その日はとりあえず帰りの手段等を電話で妻と相談しながら最後まで見学をして、スポーツセンターの出口までは自力で歩いて降りて、そこからはタクシーで天王寺駅まで行って、最寄り駅には車で迎えに来てもらってなんとか帰宅しました。

 

 アキレス腱が切れても、体重をかけなければそこまで痛みがないので、なんとか少しずつ歩くくらいのことはできます。やっていいのかどうかはわかりませんが・・・。ギプス等でつま先を下にして固定されると松葉づえなしでは身動き取れなくなります。

 

 当日、阪堺病院の夜間救急で問診、触診とエコーによる診察を受けて、やはり右アキレス腱断裂と診断されました。ふくらはぎ肉離れの可能性も少しくらいあるかなと期待しましたが、望みは絶たれました。1年半で2回、両方のアキレス腱を切るとか、まじでやってられん。46歳まで入院なんかしたことなかったのに、コロナも含めたら2年で3回も入院してる。まじでなんなんやろ。厄年ってこれのことか?4-5年ずれてますがな。
 
 とりあえず自宅からは総合医療センターの方が近いのですが、その場で水曜日手術、金曜日退院というスケジュールを聞かされてすぐお願いしました。
 
 週明けに総合医療センターを受診してもすぐ手術できるかどうかもわからないし、金曜日退院できなかったら、土曜日の修繕委員会(業者ヒアリングと工事業者決定という重要会議)に参加できないし、自分が責任者で代わりがいないし、月曜はリモートでもなんでも出勤する必要があったし(交通事故で意識ないとかならしゃーないですが)、外に選択肢がありませんでした。夜間救急の費用は約6500円。松葉杖の貸出保証金5000円は別途かかりました。

 

 阪堺病院は整形外科の分野では非常に定評がありますし、看護師さんもリハビリの療法士も親切で可愛くて、総合医療センターより待ち時間も断然少ない、人的な面ではなんの不満もなかった。

 

 ただ、売店もないしWiFiもないし、冷蔵庫もないし、イヤホンもないし、交通の便は悪いし、クレジットカードも使えないし、ハード面ではめちゃくちゃ不便だった。せめて飲料じゃない食品自販機くらいは置いてもらいたい。職員だって使いたいときあるでしょうに。

 

 入院した当日にいろいろ検査をしまくって、翌日は朝食後から断食、昼からは水分も禁止、14時半から手術となりました。腰椎麻酔ですが、総合医療センターとは違って全身麻酔も併用。そのため手術中の先生たちの雑談も聞かずにすむし、痛みを感じる間もなくいつのまにか手術は終わってました。先生に画像見せられたけど正直グロすぎてあまり見れなかった。アキレス腱ってこんなにぶっといのかよと思った。(そんなぶっといくせに簡単に切れるなよ)
 
 前回の左アキレス腱の時と違って、腰痛はあまりなく、麻酔が切れた後の痛みは前回と同じく2日後の夜くらいまでは続いた。尿道カテーテルを抜くときの痛みは二度と経験したくないと思ったのにこんなに早く再び同じ目に合うとは思わなかった。マジで拷問です。尿道カテーテルを抜いた後の排尿時の痛みは前回は1週間くらい続いたけど、今回は1日くらいで治った。入れ方が上手かったのだろうか。よくわからないがよかった。あの痛みはマジで苦痛なので短いに越したことはない。
 
 4日間の入院で2日目に手術して、合計35万円強。保険適用で3割負担の約12万円。高額療養費申請をしておいたので実質は8万数百円+食事代等4000円ちょいで実質8万5千円くらいの自己負担額だった。うちの会社の健保は1ヶ月に同じ医療機関で25000円以上の自己負担だと還付されるので夜間救急と合わせて9万円中の5.5万円くらいは還付される、と思う。(たぶん)
 
 アフラックの医療保険は入院5000円×4日+手術5000円×10倍で50000円の合計7万円くらい給付される見込み。同好会で加入していたスポーツ保険は入院4000円と通院2000円だが、ギプス固定期間は通院日数に数えてもらえるので、合計すると10万円くらいは給付される(と思う)。フットサルより保険料が安いせいか、バドミントン同好会の保険給付の方がちょっと手厚い感じになっていて助かった。
 
 今回は、前回使った7万円の装具があるのでこれを使うことにした。中のヒールプレートだけメルカリで購入できたが、左の装具を売って右の装具を買っても差額は数千円もかからない。2~3ヶ月後に7割還付されるとはいえ、7万8千円をもう一度払うよりもメルカリで装具を購入した方が明らかに安い。今回はこれを買わずに済んだこともあって、金銭的にはプラスになりそうだ。
 
 そうはいっても数万円得したからといって怪我なんか絶対したくない。右足を負傷すると運転も自分でできないし、買い物も通勤もなにもかもが不便。またボウリングまで3ヶ月以上、フットサル復帰まで8ヶ月以上かかるのかと思うと先が長すぎて絶望する。

 

 とりあえず早く運転できるようになりたい。2ヶ月くらいで運転できないかな?とにかく早く治って普通の生活がしたい。健康ほど大事なものはないです。

 

 全然関係ないけど、WiFiのない病院でpovoの使い放題24時間330円は非常に重宝しました。予備のスマホをルーター代わりに使い放題にしていました。24時間と言いつつ、0時過ぎに加入したら翌日24時まで使えるので実質2日間330円で使い放題。入院4日間で2回加入して660円でした。

 

 これはメイン回線のOCNモバイルでギガ追加(1GBで500円)するよりよっぽど安いので、サブ回線のpovoめっちゃお得でした。自宅WiFiと同じアクセスポイント名にすれば、すべてのスマホとスイッチ等が全部なにも設定しなくても繋げて便利でした。これは、旅行などでもおすすめです。

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