GOOD JOB!

  • 2007年04月23日 16:25 visibility92


ピッチの中はまさに「死闘」でした。両チームの選手が持てるすべての技術と体力を出し切って闘っていた好ゲーム。

マギヌンがライン際まで走ってボールが出るのを防いだり、ワシントンが股ヌキ失敗して地面蹴って悔しがったり。堀之内のゴールもゴールキーパーと交錯しながらも肩で押し込んだものだったし。
力の拮抗した試合って、こういう泥臭いゴールが多いんだよね。

浦和は左サイドに左ききがいなかったのが残念でした。移籍した三都主のクロスが破壊力満点だったのはご存知の通り。相馬は怪我で出れなかったし。小野も阿部(左サイドバックでいいのか?)も交代で入った平川も、右足にヨッコイショと持ち替えてからのクロスになってしまうので、川崎のDFは準備ができてしまうんだな。威力半減。左足で左サイドから速いクロスを入れられる選手が欲しかった。3バックの川崎には特にサイドからの速いグラウンダー(地面を這うパスのことね)のクロスが効くんだけどなあ、と思いました。

川崎は、まず3バックの3人が良く粘り強く守りましたね!ワシントンのポストプレーに当たり負けして何度も吹っ飛ばされてたけど、ボールには喰らい着いて蹴りだすシーンには敵ながら心打たれるものがありましたぞ。憲剛くんがボールを持つ時は、通るか通らないか五分五分でも、周りはパスをもらいに動くし憲剛くんも出すんだね。ミランのピルロみたいな感じだなと思いました。

過密日程で両チームの選手とも疲労が蓄積しているであろうにもかかわらず良く走り良く集中してプレーしてくれました。過密日程なのは欧州も同じで、そんな中でいかに最高のパフォーマンスを発揮するかが問われる時代ですが、Jリーグもアジアチャンピオンズリーグの開始とともにそんな時代を迎えたんだな、という感慨にふけりつつ、最高のパフォーマンスを披露してくれた両チームの選手監督に「good job!」と言いたいです。











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