やっぱりユナイテッドは強かった、悔しいほどに。

  • 2009年04月29日 22:39 visibility156


まずはハイライトを見てもらいましょうかね。



このチームの強さは本物だわ、こりゃ。



なんせ前半0ー2の逆境を、後半だけで5点取って引っくり返しちゃうんだもの。



要因はなんじゃろう?と後半の10分くらい、ずっと考えながら見ていたのだけれど。

ファーガソンの采配?ノンノン。

確かに交代で入れたテベスは頑張っていたし、スコールズも相変わらずのゲームメイクっぷりだったけど、それは偶然というか予定調和というか、ファーガソンの戦略性はゼロな気がする。

ロナウドやルーニーの個の煌めき?ノンノン。

前半はやつら、特にルーニーはサッパリだったぜ。


だとしたら要因は何だ?

やっぱりこのチーム、組織力がすごい。

けっきょくそういう結論に自分の中で落ち着いた。



選手層の薄さという弱点は、その反面、レギュラーメンバーの12〜3人がこの2年間みっちり連携を深めているから、相互のプレースタイルの理解がバッチリなのだ。

お互いの動き、すなわちパスのもらい方、足の速さ、フェイント、フリーになる為り方、そんな選手の特徴を分かっていないと絶対に通らないだろうと思えるような、強くて、有り得ない角度のパスが、ビシバシと通っていた。

そこに今回のユナイテッドの強さの真骨頂がある、と思うのだけれどいかがでしょう?


個人と組織の有機的結合。

1+1が2じゃなく、3にも4にもなる。

これが理想の組織なのよね。

ひるがえってみて自分の会社ってどうなんだろう?

なかなかユナイテッドみたいな成熟した組織になるにはまだまだ時間がかかりそうな気がする。

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