チャントのお話。

スタジアムでのサッカー観戦がテレビ観戦と大きく異なる部分ってたくさんありますよね。
なんと行っても試合が近くで見れますし、
おいしいスタジアムグルメにかわいいマスコット。
それに、試合前のピリピリした独特の高揚感!
あれは現地でしか楽しめません。
そんな戦いの雰囲気を演出する要素の一つとして、
ゴール裏が主導する応援があります。

これがいわゆる「チャント」ですね。
そもそもチャントとはフランス語で、3、4種程度の限られた音を組合わせた節を、リズムに乗せて繰り返し発声する様子を指したのが語源と言われています。元々は祈りを捧げる儀式で使われる言葉だったようです。
つまり、広義には念仏なんかもチャントの一種になるわけです(笑)

さてこのチャントですが、クラブごとに特色があって、聞き比べるととっても面白いんです∩^ω^∩
例えば、FC東京の「メリッサ」。
ポルノグラフィティの原曲にFC東京流の歌詞がついています。
たしか、ジェフ千葉もメリッサを使っていますよね。
ダービー相手の柏レイソル戦専用だったかと思います。
我が名古屋グランパスの「イエローサブマリン」は、ビートルズの原曲。
ガンバ大阪や京都サンガも使用しているメジャーなものです。
選手チャントでいうと、広島・佐藤寿人選手のものが有名でしょうか。
原曲は「君の瞳に恋してる」。セレッソ大阪時代の大久保嘉人選手も同じ曲を使用していました。

上記のものはほんの一部。各クラブでは、まだまだ沢山のチャントが使われています!
今風の曲を使ったチャントの多いクラブ、
伝統的に多様されている曲を中心にしたクラブ。
使用しているチャントからも、なんとなくクラブカラーが見えてきそうですね(((o(*゚▽゚*)o)))

スタジアムに行かれる際は、ぜひ両チームの応援にも耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
貴方のお好きなアーティストの曲が使われているかも?

なぜこんな日記を書いたかというとですね、
この間の試合で途中出場した大宮・泉澤選手とジョシュアのコールが一緒で、
大宮ゴール裏の泉澤コールにうちのゴール裏がジョシュアコールを被せるシーンがあったからです。
…それだけです(笑)
































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