風味絶佳

”風味絶佳”  山田詠美著  文芸春秋
筆者の作品は久々。短編6作。
間食:何を考えてるか分からない同僚の寺内がナカナカに良いキャラ。
 鳶職の雄太は加代に世話をされ、
  一方で雄太は子豚のように無垢で馬鹿な花の世話をする。
   そして女たちは、彼の子どもを欲しがっている。
夕餉:ごみ収集の紘と夫から逃げてきた美々。
 紘によって良さを認められた美々が輝き出した。
風味絶佳:アメリカかぶれのグランマがカッコ良い。
 ガスステイションに勤める志郎の話なのだが・・・
  顔も見たくない人が増えるっていうのが、恋をするってことなのだろう。
海の庭:離婚した母と幼馴染の作並。娘の目から見た二人が可愛らしい。

 

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