”漂砂のうたう” 木内昇著 集英社
筆者の作品は久々。
本作は維新後10年ころの話。
武士身分を失い遊郭で客引きとなった定九郎が主人公。
遊郭の中で凛とした佇まいの花魁・小野菊。
遊郭を守る切れ者・龍造。
噺家の弟子で何故か得体の知れないポン太。
時代の節目に苦悩し、漂う人物たち。
「自由」を追う人間模様を味わう奥深い作品。
濁流に飛び込んだ筈の小野菊が実は生きていたことが
読者への救いになった。
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テニス歴22年。 とにかく体を動かす事が好きです。 シングルス大好き人間--- マグロのように動いてないと死んでしまうかも! 現在JTAランク584位(ベスト127位) 2016年にボルダリング始めました。 2021年にはスラックライン始めました。 土日含めて週4回仕事、週4回ボランテイアと結構多忙です。
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