五十坂家の百年

”五十坂家の百年” 斉木香津著 中央公論新社

筆者の作品は初読みだが面白かった。

本作は五十坂家の人々について書かれた小説。

年代記とも言える。そして冒頭にある家系図を見てびっくり。

一番上に書かれた祖先が「人喰い」・・・

また一方でこの一族には双子が多い。

物語の進行役は、家系図の下のほうにある平成生まれの由羽と,

その母のいとこにあたる二葉によるものだ。

もともと地主だった五十坂家だが,時が経つにつれて没落し,

昭和の頃には本家のお屋敷くらいしか残っていない。

家計が苦しくなっていくのに,贅沢な暮らしをしようとするが・・・

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