サムライ・ジャパンというネーミングの真意

ヤフーなんかで「ダサい」だとかなんとかいわれているけど、実はネーミングについてなんてどうでもいい。重要なのは、

 

マスコミが勝手に呼称する「原ジャパン」なんてネーミングで、監督に無意味なプレッシャーを与えるのを、NPB側から先手を取って回避したことに意味がある、ということ。

 

なかなかやるなあ、と思ったものです。よくマスコミ批判に回るマスコミからは「・・・ジャパン」なんて名前をつけられて活躍したチームなんてほとんどない、というものだった。これは「長嶋ジャパン」「星野ジャパン」なんて名前をつけられて監督一人に責任を負わせるようなマスコミ論調が、いかに監督にプレッシャーを与えているかを考慮したものと思われます。

 

しかもご丁寧に、すでにロゴマークまで作っているあたり、かなりこだわっている。今後NPBは必ず「サムライ・ジャパン」という中性的な言葉で情報を発信するでしょう。 これにマスコミがきちんと乗ってくれるかどうかが鍵ですが、見守っていましょう。

 

ちなみに今日の新聞各紙ではまだ「原ジャパン」なんて言葉を使っていましたけどね。

 

僕の読みだと、この試みが成功すれば、サッカーもバレーボールも何もかも、この手法を使ってくると思われます。 注目してみてください。

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。