物の見方を変える

  • Hiroholic
    2008年07月31日 12:55 visibility56


昨日、イチロー選手が日米通算3000本安打という大記録を達成したのは皆さんもよくご存知の通り。

以前、その記録を目の前にしたイチロー選手のコメントの中に“なるほど”と思うものがあった。

それは(意訳だけど)

「皆さんは自分の安打数が3000本に向かって、3本、2本、1本と減っている感覚でしょうが、自分の中では3000本に向かって1本づつ増えていってるんですよ。」
確かに。安打数はどんどん増え続けているのだ。
そう考える時、よく耳にする“記録は通過点”という考え方が身近に感じる。減っていく考え方は、何かそのポイントがゴールのように感じてしまうが、増える感覚はその先がどんどん開けていく感じだ。


気分は、その時の気の持ちよう&考え方でずいぶんと変わってくるものだ。

草野球チームに所属させてもらって、はじめのうちは中、高、大学とずっと続けているチームメイトがいることに、なにか劣等感を多少持っていた。「そんな人にかなわないでしょ」とか「一緒にプレーして足を引っ張らないか」とか。

でも最近はこう考えている。
自分は小学生以来プレーしていなかったが、その分、肩も肘も全てを温存してきた、と。その温存してきた自分の体を思いっきりグランドに出して行こう。もし肩と肘に寿命があったら、自分のはこの先25年ぐらい長く使えるだろう、と。

もちろん、チームメイトは“新入生”を特別とは思っていないので、自分のチンケな考えははじめから杞憂に終わるのだが。

前向きに行くことが楽しい野球につながる。

S_^^v

























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