
動く目線
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Hiroholic
2008年08月21日 12:28 visibility52
暑さもやっとおさまってきた感じで、夜走っていると秋の虫の声に変わってきた。
以前はセミの声が夜でも全快だったが。
これからは涼しくなって日中のゲームも体力的に楽になっていく。秋季大会もエントリーを済ませ、後は日々準備していくだけになった。
春に野球を始めた頃、自分の守備力のなさに愕然とした。
はるか昔の小学生の頃は名サードとして名を馳せていただけに、普通のゴロも取れない自分にがっかりするというより「驚いた」。
“これはきっと目が慣れていないせいだ”
と自分に言い聞かせること、数ヶ月。キャッチボールではパートナーの投げる早い球も目が慣れてきて、グラブのどの位置で取るか、というところも思い通りになるくらいまで回復。
しかし、
いざノックをしてもらって捕球するという動作はまったく違うことに気付いた。
まずはゴロを捕るということ。
そして、動きが出るということ。
ゴロについては打球の行方を判断して、バウンドしはじめを取るか、上がりきったところを取るか、それは状況次第。とにかく慣れること。
もうひとつは動きだが、これは「自分が動いていることを認識する」必要があった。つまり頭も動き目線も上下左右に動いている。そのため、今まで止まってキャッチボールしていた時とは大きく異なり、球の動きと自分の動きと、ふたつの動きを考えなきゃいけない。以前途中まで見えていたゴロが突然「消える」感じがしたした。それはおそらく自分の体の動きと目がボールを追う能力が伴っていなかったからだったようだ。
このことが判明してから、大きな壁のあるところでボールを当てては補給する。時には斜めに投げて走りながら補給する動作を練習している。もちろん取ってからのすばやいスローイングも入れながら。
これで、ずいぶんとゴロに対する動きが各日になってきたのは嘘じゃない。
もちろん、以前がひどいものだったから、そう思うわけで...
そして、もうひとつ。
うまく補給できない理由に、新しいグローブにも自分なりの秘密があった。
S_^^!
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- 事務局に通報しました。
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