斎藤佑樹投手に注目したい
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ムサベン代表T.KATOH
2021年04月20日 21:58 visibility313
私の中で
「全力投球というのはどういうものだろうか」
という疑問点がわいております。
今までは全力投球というのはフルスロットルでトップからフォロースルーまで100%の力で「おりゃ」と振り抜くものが全力投球だと思っておりました(以下、その全力投球を「マン振り」と定義します)。
あるとき、
「打者が狙っていない(タイミングの合わない)球をストライクゾーンに、逆に狙っている(タイミングの合う)球をボール球にすれば球速差だけでなんとかなるんじゃないのだろうか」
と考えるようになり、そうすると、
「絶対的な速さよりも相対的な速さでなんとかなるのではないだろうか」
と考えるようになって、
「常にマン振りしなくてもいいのではないだろうか?」
「マン振りしなければ肩へのダメージは少なくなり、連投も効くようになるのではないか?」
という仮定が思いつきました。
ちなみに、それを念頭に置いて登板したところ、7回完投(勝利)をしまして翌日の肩にはほとんどダメージというか、筋肉痛は出ませんでした(ただし、下半身、特に膝回りと内転筋は筋肉痛になりましたがw)。
ところで、北海道日本ハムファイターズの斎藤佑樹投手が肘の靱帯断裂の怪我からトミー・ジョン手術やPRP療法ではない温存療法でリハビリを続けております。
そのリハビリ方法が「とにかく球数を投げる」というように、キャンプでは1日150球~200球というブルペンでの投球をし、キャンプでは合計3500球を投じたと報じております。はじめは120km/h程度であったのが、1か月で130km/hまで上げるようになりました。
私はこのリハビリの仕方に非常に興味を持っております。
肘の靱帯の状況、肩の状況など、しかるべき医療スタッフが居てのことにはなりますが、
気になっております。
私は、このリハビリメニュー中の斎藤投手は「マン振りではない全力投球」をしたと考えております。
肩へのダメージを少なくし、正しい肘の使い方で投球数を増やす。
今、新しいリハビリを実験している彼が実戦復帰し、そのリハビリも有効性があると示してもらいたいと思います。
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- 事務局に通報しました。
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