
U-16代表がシリアを下し4大会連続のU-17W杯出場権獲得
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有希
2012年10月01日 04:51 visibility85
イランで開催中のAFC U-16選手権に出場しているU-16日本代表は30日、準々決勝でシリアに2-1で競り勝ち、準決勝進出を決めるとともに、4大会連続となるU-17W杯出場権を獲得した。0-0で迎えた後半35分、FW杉森考起(名古屋U15)のゴールで先制すると、2分後にもMF杉本太郎(帝京大可児高)が追加点。後半42分に1点を返されたが、2-1で逃げ切り、2013年にUAEで開催されるU-17W杯への切符を手にした。日本は10月3日の準決勝でイラクと対戦する。
勝てばU-17W杯出場が決まる大一番。C組を2位で突破した日本はD組首位のシリアと激突した。一進一退の攻防が続いた試合は後半に大きく動く。後半22分、日本は微妙な判定からPKを与えるが、GK林瑞輝(G大阪ユース)が右手1本でセーブ。絶体絶命のピンチを救った。
0-0のまま終盤に入ると、シリアはPK戦狙いか露骨な時間稼ぎも見せるが、日本の選手たちは冷静さを失わない。後半35分、左45度の位置でFKを獲得すると、MF水谷拓磨(清水ユース)のキックに杉森がバックヘッドで合わせ、先制点。さらに同37分、MF三好康児(川崎F U-18)の左足ミドルがポストに当たった跳ね返りを杉本が左足で押し込み、2-0と突き放した。
粘るシリアも後半42分に1点を返し、怒涛の反撃を見せる。後半ロスタイムのCKのチャンスにはGKもゴール前まで上がって同点ゴールを目指したが、日本守備陣は体を張って跳ね返し、ゴールを死守。そのまま2-1で逃げ切り、準決勝進出とともに4大会連続となるU-17W杯出場権をもぎ取った。
勝てばU-17W杯出場が決まる大一番。C組を2位で突破した日本はD組首位のシリアと激突した。一進一退の攻防が続いた試合は後半に大きく動く。後半22分、日本は微妙な判定からPKを与えるが、GK林瑞輝(G大阪ユース)が右手1本でセーブ。絶体絶命のピンチを救った。
0-0のまま終盤に入ると、シリアはPK戦狙いか露骨な時間稼ぎも見せるが、日本の選手たちは冷静さを失わない。後半35分、左45度の位置でFKを獲得すると、MF水谷拓磨(清水ユース)のキックに杉森がバックヘッドで合わせ、先制点。さらに同37分、MF三好康児(川崎F U-18)の左足ミドルがポストに当たった跳ね返りを杉本が左足で押し込み、2-0と突き放した。
粘るシリアも後半42分に1点を返し、怒涛の反撃を見せる。後半ロスタイムのCKのチャンスにはGKもゴール前まで上がって同点ゴールを目指したが、日本守備陣は体を張って跳ね返し、ゴールを死守。そのまま2-1で逃げ切り、準決勝進出とともに4大会連続となるU-17W杯出場権をもぎ取った。
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