サッカー観戦はじめ

元旦は恒例の天皇杯決勝観戦から。
試合ですが、最初はお互い、様子を探るような感じでしたが、開始8分に内田のサイドからのシュート、きれいに決まりました。これはうまかった。というより広島の左サイドがスカスカでしたね。やっぱりDFラインが弱いとは言われていましたが、それがモロに出た失点でした。
その後はお互い一進一退の攻防で前半終了。ただ、どちらかというとちょっと中盤のつぶし合いが多かったせいか、見ていて少々退屈な内容でした。後半は試合よりも急に黒い雲が立ちこめてきて気温が下がってしまいました。なのでめちゃくちゃ寒かったです。ここのところ、急に寒気が流れ込んで気温が下がる陽気が続いていますね。
さすがに後半になると追いつかなくてはならない広島は前がかりになりますが、鹿島もラインを高く保って、高い位置でボールを奪って攻撃、という感じで一進一退の攻防。しかも早い時間に先制しているので、リスクは侵さない感じでしたね。広島はストヤノフが孤軍奮闘、という感じでしたね。決定的なシーンがなかったわけでないのですが、サイド攻撃、それも駒野頼りになってしまい、鹿島としては比較的守りやすかったのではなかったかな。しかも駒野を追い越す動きがないので、攻撃に迫力がなかったように感じました。まるで東京の今年の勝てないときのサイド攻撃のようです。
そういうしているウチに時間は経過し、さらに鹿島のだめ押しゴールが決まって2-0。あの時間帯でキープせずに得点を取りに行ったのはさすがですね。あのゴールも綺麗でした。結局、2-0で鹿島の勝利で天皇杯は終了しました。まぁ、広島に勝たせたい、という声も多かったと思いますが、私としてはJ1王者の威厳という意味でも鹿島が勝って良かったんじゃないかなと思います。
で、新年早々、主審は扇谷でした。いつもは暴走して試合を壊すのですが、さすがに今日はカワブチの前だからと言うこともあるのか、いつもよりはまともでしたがあいかわらず、選手をいらつかせる高圧的な態度とジャッジが見られましたね。こいつが選手たちを熱くさせているんじゃないかって思う位です。でもこれでまともなんだから・・・