オレンジとネイビーより濃い赤と青
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わらぢto(巨大)浮き輪
2008年05月03日 18:26 visibility40
5月3日 14:05KICKOFF 曇時々晴れ
NACK5スタジアム大宮 ピッチ状態 芝:全面良芝/表面:乾燥
入場者数:13,788人 気温:23.4℃ 湿度:68% 風:弱風
お互い10周年を迎える両チーム。
今シーズンは調子が良いのも同じ。
スタメン&交代
大宮アルディージャ
GK 21 江角浩司(4.5)
前戦に引き続き距離感を誤ったのか2点目の飛び出しは判断悪かった。
DF 3 レアンドロ(6.0)
やはり彼が最重要。ただ微妙に裏を取られる場面が。
DF 4 波戸康広(5.5)
いつもより前めに居たもののえぐるようなシーンは殆ど無し。
DF 5 冨田大介(5.0)
カボレのスピートにタジタジ感が。
DF 19 村山祐介(5.5)
良く上がっていたが、その分カバーリング等に遅れる事も。
MF 6 片岡洋介(4.5)
見るからに調子が悪い。周囲となんか合わなかったみたい。
MF 8 小林大悟(5.5)
可も無く不可も無く。ただ無難なプレーのみ。
MF 23 金沢慎(5.0)
惜しい場面はあるものの光っていたポジション取りも今日は無し。
MF 32 小林慶行(5.5)
中盤で孤軍奮闘するも決定的な仕事はできず。
FW 10 デニス・マルケス(5.0)
ミドル等でチャンスは作るものの後半のモチベーションの下がり方が半端無い。
FW 13 ペドロ・ジュニオール(5.0)
デニマルとスイッチするなど惜しいチャンスを作るも殆どシュート打てず。
45分 ペドロ・ジュニオール⇒MF 11 藤本主税(6.0)
吉原が居ない分あちらこちらに顔をだし良く走っていた。
60分 金沢慎⇒FW 14 森田浩史(4.0)
上を向け。首を捻って足を止めるならガムシャラにボールに喰らいつけ。
やる気がないならピッチに立つな。(って監督の采配だから仕方ないが)
75分 小林大悟⇒FW 28 土岐田洸平(5.5)
まぁいつも通り良く走り、時折光るプレー。ただ彼って器用ではないのよね。
FC東京
GK 1 塩田仁史(5.5)
キャッチあまりしないのね。
DF 2 茂庭照幸(5.5)
DF 5 長友佑都(7.0)
EXCELLENT!!良く走り根性を見せ、得点も。7.5でもいいかな。
DF 8 藤山竜仁(5.5)
DF 25 徳永悠平(5.5)
MF 6 今野泰幸(5.0)
だいぶ消えてたよ?どうしちゃった??
MF 7 浅利悟(5.5)
MF 10 梶山陽平(6.0)
1点目のヘディングはお見事。GKの位置をよく見て浮かす。
MF 27 栗沢僚一(5.5)
FW 9 カボレ(6.0)
ここぞのスピードはやはり脅威。2点目なんかが良い例。
FW 24 赤嶺真吾(5.5)
栗沢僚一⇒MF 30 大竹洋平(5.5)
注目株だけあって片鱗は見せてもらいました。もうちょっと長く見たかった選手。
カボレ⇒FW 13 平山相太(評価不能)
ってか…わからん。何しに出てきた…?DF時のクリア、センタリングの折り返し
頭はさすが一級品。その他は…評価不可能。(頭:6.0 足:5.0って感じ。)
赤嶺真吾⇒FW 32 近藤祐介(5.5)
大宮 東京
20 SHOOT 16
8 GK 17
8 CK 5
9 DFK 7
0 IFK 1
0 PK 0
59 KEEP% 41
大宮のKEEP%が高いのは中盤〜後で持たされていただけ。
バイタルから中に入り込んだのは皆無。
FC東京の狙い通りじゃないかな。
互いに中盤をコンパクトにしてしっかり守ると行った感じで
膠着した状態で進むもDFからの縦一本に梶山が技ありヘッドで
FC東京が先制。
大宮は攻め手が無くバイタル手前ぐらいからミドルを放つのがやっと。
ずっと言われている残り3分の1の工夫が足りない。
そして今度はGKからの縦一本にカボレがGKの位置をしっかり見て
ループシュート。これまたお見事というか…競り負けたの誰だろ…
江角もDFとの意思疎通ができてなかったようだった。
ハーフタイムコメント
樋口靖洋監督(大宮)
・ゲームはコントロールできている。ボールを動かしながら
積極的に裏のスペースへ飛び出そう。
・セカンドボールは拾えている。大事にボールをつなぐこと。
そしてミドルシュートを打とう。
・あと45分ある。これをどうひっくり返すかが大事。
自分たちのスタイルを貫こう。
城福浩監督(F東京)
・マイボールになった時、もっと大事に。
・ラインをもう少し高くしよう。
・ボールのつなぎ方をもっと考えてやる。
後半に入ると大宮が攻める機会が多くなりボールをキープするが
結局ミドルで終わる。サイドから上がったボールに対して
中が弱すぎる…。
そんな攻め続けていた時に長友が追加点。
これ以前も大体FC左サイドから長友が駆け上がると言う場面が
多く見られていた。
まぁそんなこんなで完敗です。
大宮は自分たちのサッカーができなかった。
逆を言えばFC東京がしっかり封じてたって事。
次節に向けて切り替えて行きましょう!!
しかしまぁ…負けたから言う訳じゃないですけど
FC東京サポさんってブーイング大好きみたいですね。
選手紹介でキーになる選手には大きなブーイング、
あまり知られて無い選手には小さなブーイング。
ちょっと面白かったですw
樋口靖洋監督(大宮)
「まずホームで敗れたことが残念、自分たちのミスから失点したことも非常に残念、
最後までゴールに向かっていったが得点が出来なかったことも残念です。
だが、長いリーグ戦の間にはこういう試合もあるし、
長い時間ボールを持ってコンセプトは貫けたし、
相手のセカンドボールへのプレッシャーを我々のパスワークではずすことは出来た。
ここ2、3戦の中ではボックス前まで運べていたことをポジティブに捉えたい。
勝点3を取れなかったことはしっかり捉えて、次まで中2日準備をしていきたい」
Q:ロングボールからの失点が多いように思うが?
「コミュニケーション、ラインコントロールの仕方など、
出来ている試合もあれば出来ていない試合もある。煮詰める必要があるし、
スキがあったんだと思う」
Q:守備陣が疲れているように思うが?
「コンディションは見極めているが、ディフェンス陣は相手への対応を迫られ、
仕掛けに対してのリアクションになるので厳しいとは思う。
ただ後半攻めに出ていって相手と同数で守っている時間帯に
耐えられたことは評価したい」
Q:今日はデニス マルケスとペドロ ジュニオールの2トップだったが評価は?
「正直なところ、意図は吉原が使えなかったからというところ。
トライしたが、評価としては残念ながら正直いま一歩。
ペドロの前への推進力をシャットアウトされてしまった」
城福浩監督(F東京)
「大宮さんのポゼッションにはこちらとしても学ぶところがあるくらい、
よく動いて捕らえようのないところで苦戦すると思っていた。
前節からの反省もあり奪ったあとの精度を大事にすることと、
そのあと決定的な仕事を確実にすることを課題にした。
ポゼッションされた時間は少なくないが、できた時間もないわけではなく、
攻撃をやり直したりする意識をもっと持っていれば、
追加点が奪えたかもしれないという課題も出た試合だった。
Q:ここ数試合、目指す方向(Moving Football)と違っているのではないか?
「目指すサッカーは勝つサッカーで、そのために有効なのはボールを
動かすということだと思っている。その対極にいるかどうかはわからない。
あそこで収めていれば、というようなミスはあるが、やろうとしてはいる。
その手前でミスをしていて、例えば8本つながって9本目でミスをしていれば、
やろうとしているように見えるのが、2本目から3本目のところでミスをしていたら
そう見えないこともある。みなさんと見解が違うのかもしれないが、
やろうとしていることはブレていないし、ウラも足元もやろうとしている。
精度自体は課題ではある」
Q:平山の投入について、意図と評価を
「個人的な評価については言及したくないが、あとから入った選手には
前線でボールを収めること、相手の守備を遅らせること、
そして追加点をとって欲しいというのがあるが、意識は見えたし、
今回のことを次への課題にしてくれればと思う」
Q:選手を前節から入れ替えたことについて
「起用はいつも小平(練習場)で準備が出来た選手、
選手の組み合わせ、相手の特徴、コンディションの4つの要素で決めている。
(だから今日もその要素に基づいて決めた)」
村山祐介選手(大宮)
「後半の最後は全体的に足が止まった感じがある。
ミスがらみから2失点、3失点目もショートカウンターみたいな
感じからの失点だった。
やりきらなかったところで受身に回ってしまい、
やりたいことをやられてしまった感じがある。
前半だけで同じように2失点してしまった。
コミュニケーションといわれるが、しっかりどちらか一方ではなく
声をだしていかないと。こういうミスを突いてくるのが
上位のチームだと思う」
小林慶行選手(大宮)
「自分たちのサッカー以前に、集中力の問題。
(前半の失点は)絶対ダメな失点で、やろうとすることがどうの
というレベルではない。後半立て直したが、
ポゼッションしてバイタルエリアに入って、形を作って
シュートも打っているが、チームとして上を目指すのなら
つまらない失点はしちゃいけないと思う。
疲れに関してはどのチームも同じ。
もう次にこの失点をしてはいけない。
(コミュニケーション?)それより集中力の問題。
この3試合出来ていたことは出来ていない。
常に挑戦者だっていうことを忘れてはいけない。
攻撃に関しては今日はウラを狙う選手が少なかった。
中盤から前でスピードアップすることが難しかった。
だけど、それでも攻撃が可能性のないものじゃなかったし、
押し上げる力はついていると思う」
江角浩司選手(大宮)
「僕のせいです。ゲームプランをつぶしたなという感じ。
申し訳ない。(ディフェンス陣の体が重い?)そうは思わない。
ただ、これまでは1失点から追いついたり逆転したりできて
いたが、2点は初めてで難しい部分はあった」
冨田大介選手(大宮)
「意識の問題だと思う。やられ方ははっきりしている
(ので改善方法はある。)今日は目に見えないところで
一歩が遅かったというようなことはあるかもしれない。
後半、点を取りにいった中で形を崩して守ってはいたが、
攻められてもカウンターが多かったので特に問題はなかった。
今日の反省は生かさなくては意味がない」
波戸康広選手(大宮)
「失点の仕方で(ミスから前半に2失点)がくっときた部分はあった。
でも1点返せればホームだし、どうにかなるかもしれないと思ってはいた。
シュートもぎりぎりだったり、いけそうなところはあったのだが」
小林大悟選手(大宮)
「崩されたわけではなく、ミスからの失点。勢いのある相手で
長いボールからセカンドボールを拾ってくると思っていたので
相手が仕掛けてくる前に点を取ろうと思っていた。
今日の2トップは二人ともひとりで行けちゃうフォワードだった。
チームとして深い位置を取ることがテーマで、
使えている時間もあったが、もっとアイディアをもって
プレーしないといけないと思う」
デニス・マルケス選手(大宮)
全員が高い集中力を持って戦いましたし、勝利への執着心が
足りなかったとも思いません。僕らは何回かチャンスを作りましたが、
FC東京の選手たちは集中してゴール前を固めて、
僕らにスペースを与えてはくれませんでした。
その結果、僕らは試合をひっくり返そうと頑張りましたが、
良い結果は得ることが出来ませんでした。
ボールを保持することは出来ているので相手のディフェンスラインの
裏のスペースをついていくようにハーフタイムに監督から
言われました。後半にもチャンスを作りながらゴールを決めることが
出来ませんでしたから、僕らには足りないものがあったのだと思います。
僕の今のコンディションはすごく良いですし、試合を重ねていけば
いくほどにコンディションは良くなっていくと思います。
自分の持っているものを少しでも多くチームに
還元していきたいです。
今日の試合ではチーム全員が望んでいたような結果は得られませんでしたが、
チームが良い結果を得られるようにこれからもハードワークを
続けていきたいと思っています。
藤本主税選手(大宮)
基本的には僕たちのサッカーが出来たと思うのですが、
コミュニケーション不足から失点しまったことが悔やまれます。
また、何度かチャンスはあったのですが、ゴールを割ることが
出来ませんでした。
僕らには45分も残っているから気持ちを切り替えて戦おうとハーフタイムに
監督から言われました。また、相手のディフェンスラインの両サイドに
スペースが空いているので、そこを狙っていくように指示を受けました。
前半の戦いぶりをベンチから見ていて、フォワードがサイドに流れて
起点を作れればいいなと思っていましたから、後半になって
ピッチに入ってからはそのような動きをすることを心がけました。
ホームで情けない試合をしてしまいましたが、僕たちはまだ
進化の途中にいます。自分たちのスタイルを見つけるために
これからも頑張りたいと思っています。
藤山竜仁選手(F東京)
「順位よりも一試合一試合が大切。大宮はいいサッカーをしていたし、
警戒しなければいけない相手だった。何本かシュートまでいかれていた。
昨年は守備が崩壊してしまったけど、今日は悪い時間の中でも
よく耐えることが出来たと思う。(梶山のゴールをアシストしたが)
アシストというほどではない。あれは上手くヨウヘイ(梶山)が抜け出してくれて、
よく決めてくれた。ユリカゴダンスには、ヨウヘイ本人が間に合ってなかったね」
塩田仁史選手(F東京)
「(2点目のアシストは)狙い通りです。シンゴ(赤嶺)が少し触れて
カボレにいくイメージで蹴ったけど、そのままうまくシンゴがスルーをしてくれた。
チーム全体が、プレスダウンしてくれて後ろまで下がってきてくれて
上手く守れていたと思う。崩されることもほとんどなかった。
(シュートストップに関しては)ボールも少しブレて飛んできたり
するので外にハッキリ切ることを意識しました」
梶山陽平選手(F東京)
「うちが狙いとしていたサッカーができていたし、
何より勝てたことが大きい。(得点シーンは)DFラインの裏が
空いていたのでそこを狙って走ったらいいボールがきた。
ヘディングはイメージどおりだったけど、バーに当たるかもしれないと思った。
入ってよかったです。GKのポジションも見えていた。
チームもいい調子できているのでこの流れのままいきたい。
子どもが生まれて勝ちたい気持ちはあったけど、
いつもどおりのパフォーマンスを心がけました。
(ユリカゴダンスは)僕が忘れていたけど、カボレがやってくれたので思い出しました」
長友佑都選手(F東京)
「(ゴールシーンでは)冷静に打てました。おいしいところにボールが来た。
あそこまで上がっていくのが自分の持ち味だと思っています。
いいサポートが出来てよかった。(ゴール後は)ベンチを見たら、
まずは監督のところへ行かなくちゃと思ったので。
今日は前半守備から入って0に抑えたことが大きかった。
後半は相手が前掛かりになるところを上手くつけたと思う。
ミスからの敗戦と言うことと、いいサッカーが出来ていなかったので
☆1つ。
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- 事務局に通報しました。
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