湘南・丸山祐市選手、FC東京へ復帰/2014Jリーグ合同トライアウト

  • sweet
    2014年12月03日 19:06 visibility1013

こんばんは。
冷えますね。


山形さんとの試合で、宿泊先の仙台から山形に向かうときよく使った、仙山線。

(途中、電車の揺れで鉄板が物凄く大きな音を立てるトンネルがあって、通る度にいつもハラハラしてしまいます)

今日はその仙山線で大きなトラブル。


雪の重みで倒れた木が架線に接触したのが原因と思われる停電で


今朝7時40分頃から
午後3時30分頃までの約8時間(1日の3分の1にも及ぶ時間)

約300人の乗客を乗せた列車が山寺駅-面白山高原駅で立ち往生したそうです。


さいわい、除雪作業車が到着し、食料やカイロが支給されたようですが、暖房も切れるなか、
乗客の方々は山間部で不安にかられたことでしょう。

でも、全員御無事でよかった!



2011年の東日本大震災のときに新幹線に乗っていた妹が、自身の体験から、

電車移動のときは万が一に備えて、
トイレは乗車する前に済ませて、飲み物とちょっとした食料をバッグに常備しておいたほうがいいよとアドバイスしてくれましたが

いまいちどその教訓を大切にしたいと思います。


☆☆☆
今日はこの冷たい風が吹く晴天の下、

千葉県蘇我市、ジェフ千葉さんのホームスタジアム・フクダ電子アリーナでJリーグ合同トライアウトが開催されていましたね。


今年は開催時期が早い!!
一昨日、湘南ベルマーレ退団が発表された阿部伸行選手も含め

選手会が発表した今日の参加選手は以下の74名。



■GK
榎本達也【前栃木SC】
柴崎邦博【前栃木SC】
内藤圭佑【前ザスパクサツ群馬】
阿部伸行【前湘南ベルマーレ】
野澤洋輔【前松本山雅】
柴田大地【前カターレ富山】
松本拓也【前ギラヴァンツ北九州】
松本浩幸【前藤枝MYFC】

■DF
松本怜大【前コンサドーレ札幌】
日高拓磨【前コンサドーレ札幌】
尾本敬【前水戸ホーリーホック】
黄大俊【前ザスパクサツ群馬】
田中貴大【前東京ヴェルディ】
舘野俊祐【前東京ヴェルディ】
西嶋弘之【前横浜FC】
秋本倫孝【前カターレ富山】
田中秀人【前FC岐阜】
関根永悟【前愛媛FC】
田中優毅【前ギラヴァンツ北九州】
川邊裕紀【前AC長野パルセイロ】
保崎淳【前ツエーゲン金沢】
畑本時央【前ツエーゲン金沢】
戸川健太【前ガイナーレ鳥取】
林佳祐【前ガイナーレ鳥取】
石川雅博【無所属】
地主園秀美【無所属】

■MF
二瓶翼【前水戸ホーリーホック】
西岡謙太【前水戸ホーリーホック】
小澤司【前水戸ホーリーホック】
永田亮太【前ザスパクサツ群馬】
加藤弘堅【前ザスパクサツ群馬】
棚橋雄介【前カターレ富山】
井澤惇【前カターレ富山】
須藤右介【前FC岐阜】
野崎雅也【前アビスパ福岡】
金城クリストファー達樹【前アビスパ福岡】
鈴木修人【前ギラヴァンツ北九州】
金久保彩【前V・ファーレン長崎】
中村祐哉【前V・ファーレン長崎】
下田光平【前V・ファーレン長崎】
五領淳樹【前ロアッソ熊本】
大迫希【前ロアッソ熊本】
土岐田洸平【前大分トリニータ】
庄司悦大【前FC町田ゼルビア】
三幸秀稔【前SC相模原】
田中恵太【前AC長野パルセイロ】
越智亮介【前ツエーゲン金沢】
姜成浩【前ツエーゲン金沢】
森英次郎【前ガイナーレ鳥取】
横竹翔【前ガイナーレ鳥取】
奥山泰裕【前ガイナーレ鳥取】
山崎侑輝【前レノファ山口】
島田祐輝【前ラインメール青森】
木暮郁哉【前アスルクラロ沼津】
下村悠太【無所属】
楠瀬章仁【無所属】

■FW
野崎桂太【前ザスパクサツ群馬】
常盤聡【前東京ヴェルディ】
中村祐輝【前FC岐阜】
柿本健太【前ギラヴァンツ北九州】
井波靖奈【前V・ファーレン長崎】
高橋祐太郎【前ロアッソ熊本】
木島悠【前大分トリニータ】
新裕太朗【前福島ユナイテッドFC】
河野諒祐【前福島ユナイテッドFC】
木島徹也【前FC町田ゼルビア】
住田貴彦【前ガイナーレ鳥取】
谷尾昂也【前VONDS市原】
横野純貴【前コーンケンFC(タイ)】
河内勇太【無所属】

■外国人選手
リュウジ・ウトモ(インドネシア)
シャムシル・アラム(インドネシア)
アッタウィット・スックシュアイ(タイ)
アディサック・キンコスム(タイ)

(敬称略)


今日は、J2やJ3の選手が主体で

まだ今週末に最終節を残すJ1の選手のトライアウトは16日に行われるようですが

今日参加した選手も、まだまだ表舞台で観たいメンバーばかり。



トライアウトから、チームスタイルのちがう場所に行き、そこで大活躍している選手も過去にたくさんいるので

今日、勇気を持って新たな1歩を踏み込んだ選手たちの新天地決定のリリースを楽しみにしていたいと思います。


☆☆☆
昨日、アップさせていただいた静岡新聞のジュビロ磐田の特集記事、

今日そのつづきが掲載されていたので紹介させていただきます。


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<成長なき1年>
窮地フロントの苦悩・遅すぎた監督交代


J1復帰の望みが昇格プレーオフを勝ち抜くしかなくなったシーズン終盤。

今季限りで辞任する意向を胸に秘めつつ、高比良社長は開幕前の心境を力なく振り返った。「この戦力なら優勝はもちろん、少なくとも自動昇格(2位以内)は大丈夫だと思っていた」

 今季の最重要課題は「1年でのJ1復帰」。

リーダー不在や手数を掛けすぎた「各駅停車」の攻撃―。

昨季の課題を洗い出し、実績のある監督や選手を赤字も覚悟で補強した。
有力選手の引き留めにも成功し、万全な体制を整えたはずだった。

しかし、現実は違った。昨季の所属チームでJ1昇格に貢献したGK藤ケ谷やポポは主力にすら定着できず、元日本代表組の駒野と伊野波が先発を外れることもあった。

10年ぶりにJリーグ復帰した松井も欧州と異なる環境への適応に苦労した。

リーダー役を任されながら度々体調を崩し、「チームを劇的に変えることができなかった。個人としても難しく、悩んだシーズンだった」と責任を口にした。若手とベテランをつなぐ山田も移籍し、後半戦は歯車がさらに狂った。

想定外の出来事が続き、青写真が霧消する中でも、フロントはなかなか監督交代には踏み切らなかった。

森下氏、長沢氏、関塚氏―。J2に転落した昨季から今季にかけ、シャムスカ氏で監督は4人目。

最近10年間では9人目となる。勝ち星が遠ざかり始めた8月の段階でも、「これまで、監督を代えても、成績は良くならなかった」(クラブ幹部)とトップ交代に逡巡(しゅんじゅん)した。

名波氏の就任会見で加藤GMは「クラブを抜本的に変えていかなければいけない」と語った。“ゼロベース”からの改革を表明したその瞬間はすでに秋だった。

黄金期を築いたレジェンドが、火中のクリを拾う形で現れたが、チームの窮状を救うにはあまりにも時間が短かった。


結果論でしかないのを承知の上で、ある元幹部は「シーズン当初から(名波氏に監督を)やらせてもよかった」と残念がる。


「何としても1年でJ1に」とフロントが腐心を重ねても、厳しい現実にことごとく阻まれたJ2元年だった。

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明日、明後日で
湘南ベルマーレ感謝の集いetc.先週末のサッカー関連のレポを終わらせてしまいたいと思います。

もう少しお待ちを☆

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とここまで書いて一旦日記をアップして公式HPを開いたら、

丸山選手のFC東京へのレンタルバックが発表されていました。

薄々分かってはいたものの、やっぱり寂しいです。

今季の湘南ベルマーレに欠くことの出来なかった守備の要。

日記ではいつも丸山選手と書いていますが

現場ではみんなと「まるちゃん」と呼んで親しんでいました。


神川監督指導の明治大サッカー部時代も、全日本選抜に選ばれ

ユニバーシアードでもFKを決めるなど、その活躍はこの目で観てきたものの

丸山選手がこんなにも輝いた1年は私は初めて見たと思います。

湘南へのレンタル移籍のきっかけは、

たしか監督のチョウサンが
FC東京のアカデミー時代の丸山選手のプレーを覚えていて、湘南に呼んだ、だったと思います。


たくさんいる大卒サッカー出身の逸材のひとりに過ぎなかった丸山選手が
チョウさんの指導の元で今季の湘南ベルマーレで大活躍し

今週のサッカーダイジェストで
他のJ2クラブの選手の多くが
ベストイレブンの一人に丸山選手の名前を挙げてくれるほど輝く存在になりました。


アウェイ長崎戦で
丸山選手のプロ初ゴールを目の前で観れたことは私の誇り!


でもそれ以上に嬉しかったのは

忘れていたというサッカーの楽しさを

湘南ベルマーレに来て
思い出せたと丸山選手が言ってくれたこと!

もうそれだけでサポーター冥利に尽きます。

湘南ベルマーレでの活躍を、FC東京の強化部が評価してくれたのが素直に嬉しいし

今シーズン中、
FC東京サポーターの皆さんが
熱心にベルマーレの試合に足を運んでくれて丸山選手を応援してくれていたことも考えると

レンタル元のチームに必要とされた丸山選手がレンタル元のチームに戻るのは道理だと思います。
ここでいざこざを起こしてしまったら
これから先のFC東京さんと湘南ベルマーレとの間にある信頼関係が薄れてしまうことにも。


それでも私個人の感覚は逆に、湘南ベルマーレから丸山選手をレンタルに出す気分←

センターバックとしては、湘南ベルマーレで突き抜けていた丸山選手。

湘南ベルマーレで学ぶことはもう全部だいたい終わった(というわけではないですが)し

FC東京さんという、さらにセンターバックの競争が激しい場所で成長させてもらって、

厳しい修業を終えたのち、今度は「完全移籍で」湘南ベルマーレに来てくれたらいいなと思います。


試合前、大口を開けて笑いながら挨拶に出てきたあの笑顔と

どんなに大勝しても自身に納得がいかず試合後、仏頂面で挨拶にくるあのコントラスト(笑)


これからも
ありのままの丸山祐一選手でいてほしいですネ。
メンバーがボケれば容赦なく頭を叩き、

でも

女性や子供と写真を撮るときは、背をかがめて頭の位置を同じ高さにして撮ってくれる優しいまるちゃん。


2014湘南ベルマーレの自慢の選手のひとり。

「俺が抜けたら全然だめじゃん」って言われないように、

せっかく上にあげてくれたチームを下に落とさないように

そしてFC東京さんと、上の高いカテゴリーの高い場所で戦えるように。

まるちゃん、一度も言えなかったけど
1年間ほんとうにありがとう!!


そしてこれからも


YUICHI MARUYAMA

WE ARE WITH YOU


私たち、ずっと活躍を祈っています。

丸山選手を通じて、湘南ベルマーレを応援してくださった青赤サポーターさんたちにも感謝!


丸山選手がサッカー選手として思い描いている未来図をいっしょに応援していけたらうれしいです。




公式HPより丸山選手コメント

この度、FC東京へ復帰することとなりました。
言葉では伝えきれないほどの感謝の気持ちでいっぱいです。湘南でプレーをし、選手として、また人間として成長できた一年だったと思います。
どんな時も大きな声援でチームの背中を後押ししてくれたサポーターの皆さんの存在は大きく、自分のゲーフラを出してもらったり応援歌を歌ってもらった時には、心から嬉しかったですし、いつも大きなエネルギーをもらっていました。
監督、スタッフ、チームメイト、多くのサポーターの皆さんに温かく支えてもらい、みんなの力で昇格、優勝の時を迎えることができ、本当に幸せな一年でした。
心から感謝しています。本当にありがとうございました。

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