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sweet
2015年01月17日 10:40 visibility347
こんにちは。
8時台静岡駅発の東海道線で、藤沢に向かって移動している最中です。
2015年、初めての県外へのお出掛け。
今年は、一体何回湘南へ、そして、いろんな街にサッカーを観に行けるかな?
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静岡駅~草薙駅までの電車内、高校生がみんな「日本史B」の参考書を開いていました。
今日は、センター試験初日ですね!がんばってください
p(^-^)q
受験生が頑張っているそんな今日、私が向かっているのは、
「2015湘南ベルマーレ爆勝祈願@江ノ島」
その様子はまた帰宅後にでも。
今年もお天気に恵まれそうで何より!
今日は、神戸でチャリティマッチも開催されますね。
1995年、1月17日、午前5時46分
ちょうど20年前の今日、
淡路島沖北を震源とする、阪神淡路大震災が起きて、
6434名を越える方が亡くなり、
4万人以上の方が負傷されました。
あの綺麗な神戸の街並みが、それから高速道路までが倒壊している映像をテレビで見たときのショックは今でも忘れません。
あれから20年、阪神淡路が復興を遂げるなかで
最も忘れられないのは、震災から16年目を迎えた2011年、
スタジアムで、
神戸のサポーターさんたちが、東日本大震災で被害に遭われた仙台の方たちに送った「エール」でした。
2011年6月11日。
東日本大震災からちょうど3ヶ月経った日に
神戸と仙台の試合がありました。
http://m.labola.jp/diary/11582136
私も、当時、どうしてもこの試合に行かなきゃ!という気がして、行きました。
キックオフ前に、
神戸サポーターさんたちから対岸のサポーターさんたちに向けて突然起きた「ベガルタ仙台」コールに
そしてヴィッセル神戸というクラブがスタジアムに流してくれた映像に、
言葉では言い表せない、人のあたたかさ、強さ、
を感じて、私まで励まされました。
http://www.youtube.com/watch?v=PojP_3eazfs
震災の苦しみを経験し、復興を遂げた神戸の方々からのエールは、他の誰にも真似できないものでした。
ゴール裏にいたたくさんのベガルタサポーターさんたちが、泣いていました。
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Jリーグが出来て、いろんな街にサッカークラブが誕生した価値と意味を、そのときほど感じたことはありません。
岡山で、大分で、熊本で、広島で、
自然災害が起きたときも、
ファジアーノ岡山の、大分トリニータの、ロアッソ熊本の、サンフレッチェ広島のことが頭に浮かび、
(あのスタジアムにいたあのサポーターさんたちの住んでいる場所だ、あのサポーターさんたち、生活大丈夫だろうか?)
そんな風にすぐに、サポーターのみんなが「身近なこと」として考え、行動に移せたのは
その街にそのチームがあったからこそ、そんな風に私は思います。
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私が住む静岡も
私が生まれた頃からずっと
「いつ東海地震が起きてもおかしくない」と言われています。
かつて、関東大震災が起きたときは
湘南ベルマーレが練習している馬入にあるあの馬入の鉄道鉄橋も地震で倒壊したと先日知りました。
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これからも、どんな場所でいつどんな自然災害が起きるのかは全く予想がつきません。
でも、どの場所で自然災害が起きたとしても
私はサッカークラブチームたちが結んできたネットワークの力と、
そのなかの人と人とが紡いできた絆、助け合うチカラを信じています。
だからこそ、
スタジアムに屋根が無かろうが、
クラブ専用の練習場が無かろうが、
全てのチームが存続出来るようになることが大切だと思います。
これからも、クラブやカテゴリーを越えて、サッカーファミリーがお互いを尊重しあい、困ったときには助け合って、
いざというとき、
サッカークラブがそれぞれのホームタウンの顔となって、他所からの支援を受け入れる拠点ともなって
そのホームタウンの人たちを救ったり守ったり出来る存在になれたらいいなと思います。
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