2015☆ヴァンフォーレ甲府☆静岡キャンプ3日目・見学レポ
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sweet
2015年01月22日 00:47 visibility1341
こんばんは!
今日、21日(水)は
オフでした!
(その代わりに、土曜は出勤・・・)
思い立ったが吉日、
午後は
清水のナショナルトレーニングセンター(J-STEP)に
月曜からキャンプに来ているJ1のヴァンフォーレ甲府さんのキャンプにお邪魔してきました。
午後3時半頃に会場に到着。
午後練は3時開始と書いてあったので、私が会場に着いたのは、ちょうどウォーミングアップを終えた頃だったのかなと思います。
ピッチに響く関西弁。
そうです、今季から監督に就任された樋口さん(三重出身)の声でした。
こちらはキャンプ地入り口に飾られた幟
雨予報が外れ
上空にはときどき青空が顔を出しました。
陽射しは少なかったものの風がなく穏やかな1日。
練習場の隅っこでGK練習をしていた3選手と、
練習場のほぼ中央で(笑)別メをしていた土屋選手と、それ以外の約20名のフィールドプレイヤーの選手たちが本日の練習参加者。
土屋選手
(他の選手よりも早く、16時05分頃には練習を切り上げて部屋に戻られていきました)
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15時半
フィールドプレイヤーは
まず5人1組に別れて
フリーマン1人を入れての2vs2
(フリーマンはどちらの組からパスを受けても、パスを返してくれるシステム)
ここから、みんな真剣そのもの!
そのトレーニングが終わると、ここで全員いったん水を入れて(飲んで)
じゃんけんぽん。
これによって7名ずつの
A組・B組・C組の3グループに別れると
そこから約10分ずつの
7vs7
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各自、守備4・攻撃3の布陣にしてもいいし
3・3・1のフォーメーションにしてもいいし
そこは自由!
大切なポイントは
守備陣はどこで相手のボールを奪うか?ということと
攻撃に関しては、細かくパスを繋いだトライアングルをどうやら監督的には
基本型として土台作りをしたいようでした。
(あくまで、サッカー素人の私が見て感じたことに過ぎませんのであしからず)
この時期のキャンプは、
まだフィジカル的なトレーニングしかしないチームもあるなかで、
樋口監督は、
今季のこのチームの戦術のモトとなる部分を選手たちに早くも浸透させようとしている感じがしました!
真剣に練習を見守る約10名の甲府サポーターさんの前で
真剣に7vs7に励むメンバー
いっしゅん、キリノ選手に見えてビックリ(笑)
(キリノ選手は甲府さんを退団しました)
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いいプレーには樋口監督から度々
「そういうこと♪」
という決まった誉め言葉が上がり
そのうちギャラリーも
クスクス笑っていました!
(o^-^o)
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16時17分
GK以外全員集合させた樋口監督
「今日で(明日で?)キャンプの第1クールが終わり」というようなお話しがありました。
どうやら明日の午後はオフになるらしい…?
ビブスを抱えているのは阿部翔平選手
よせばいいのに、
ジャンケンを挑み、
さらに1枚
片付けるビブスを増やしただけになった阿部選手(笑)
(^-^;
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全体練習が終わっても、練習場から引き揚げる選手はいませんでした。
こちらは
クールダウンを終えたあと、オミさん(山本英臣選手)と松橋優選手に
何かを叩き込まれていた橋爪勇樹選手(で合ってるかな?)
しかし、全く理解できていなかったらしく、この表情の橋爪?選手。
この直後に、先輩からバチーんと頭を叩かれていたのでありました(笑)
その背後に見えるのが
コーチさんからこの直後に
「おまえ…ピンク似合わないな(笑)!!!」といきなり言われていた下田北斗選手(下田選手、生まれも育ちも、平塚競技場の近所らしい)
そんなことないですよ~!と笑顔&余裕の下田選手でしたが
私は、見逃しませんでした。
その直後にピンクのビブスを脱いでいた下田選手の姿を。
下田選手、黄緑のユニはとってもよく似合うと思うので、晩年は実家から通える某チームに来てくれたらと思います←
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クールダウンの最中に
若い長髪のコーチさんに向かって
「ワッタイムイズイットゥナ~ウ?(笑)」と
いきなり英語で話しかけて慌てさせる怪しい若手日本人選手もいたり
そうかと思えば
16時45分
クールダウンを終えてストレッチに励む稲垣祥選手(右端)をいじり通すコーチさんがいたり(笑)
2015ヴァンフォーレ甲府さんのチームの雰囲気も
どうやら上々のようでした!
ちなみに稲垣選手は
フィジカルしか取り柄がないとか
ヘディングが出来ないとか(笑)いわれていました!
明日の午前中は、体力測定みたいで、
昨年のチームトップ記録が稲垣選手だったみたいですね!
そのことから
「もう意識は明日に向かってるの?(笑)」
「また1位になるよね?」とコーチさんからハッパをかけられていたみたいです(笑)
ちなみに
ヴァンフォーレ甲府さんの体力いちばん勝負は
稲垣祥選手vs新井涼平選手らしいので、
明日木曜の二人の体力測定の対決を甲府サポーターさんはお楽しみに♪
稲垣選手、2連覇なるか!?
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そして、そうそう!!
稲垣選手が、
「(明日)日体大魂見せろよ!」とコーチさんに言われていたのを聞いて思い出しました!
この稲垣選手、
日体大時代の菊地俊介選手の同期でした。
日体大は4年生になるとサッカー部の遠征時にひとり部屋になれるのに
菊地選手も稲垣選手も二人部屋を好み、
宿舎のベランダで手を振ってきたりして困る(笑)
と、同期の田中豪紀選手によって暴露されていました♪
さきほど自宅に帰宅し
そのときの記事(関東大学サッカー連盟が会員向けに出している会報)を出して見てみたら
稲垣選手は
大学3年だった当時のその夏休み、
別大学(中央大)サッカー部で、
しかも1学年上の奥山慎さんと
「2人で山梨の温泉に行ってくるの!」と話していました。
もうそのときから山梨とご縁があったんですねぇ☆
ちなみに、奥山さんは稲垣選手の高校時代の先輩のようです!?
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練習を引き揚げてきた稲垣選手と堀米勇輝選手(堀米選手はロアッソ熊本さんと愛媛FCさんへのレンタル移籍を終えて、今季甲府に復帰しました)とお話ししていると
その2人の背後から
手のひらを自分の顔の前でピラピラ動かし、顔にモザイクをかけるように歩いてきた選手が(爆)
中央大サッカー部出身のGK岡西宏祐選手でした。
「(写真を)3人で一緒に♪」と言うと
稲垣選手&堀米選手揃って「こいつ(岡西選手)は撮らなくていいよー!!」
そのときの3人の様子がこちら
そして
稲垣選手&堀米選手もビックリな
「ちゃっかり真ん中にいるし!!(笑)」な岡西選手だったのでした。
さすが「中央」大学出身・だけありますよね。笑
湘南ベルマーレの永木キャプテンの大学時代の2学年後輩、新加入の岡崎亮平選手の2学年先輩に当たるでしょうか、岡西選手。
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そして
Feliz aniversario!!!
いちばん右が本日お誕生日を迎えたアドリアーノ選手
真ん中が
モヒカン頭で、練習中にキリノ選手と間違えたウィリアムエンリケ選手、左がブルーノジバウ選手です。
3人ともに
ブラジル人特有のフレンドリーさで接してくれました。
日本生活の長いアドリアーノ選手は、遠くに行ってからも振り返ってお辞儀をしてくれて、日本人以上の礼儀正しさを
モヒカン頭のエンリケ選手は「おつかれさまです」と日本語で話してくれようとして
「オツカレサマソンサンソン」と一生懸命まだ訓練中な日本語で挨拶してくれて
みんなとてもやさしい誠実さを感じました!!
開幕すれば
湘南ベルマーレとの対戦時は1歩も譲れないライバルとなりますが(笑)
こうして、ひとりひとりに向き合ってみると、とっても親しみを感じます。
対戦時、相手のことを全く知らないよりも、
ちょっとでも知っていると、そのサッカー観戦がより楽しくなるので
時間を作って、今季静岡キャンプにくるチームのキャンプ見学に行けたらいいなと思います。
甲府さんの静岡キャンプは1/30までとなりますが
開幕前
もしまた雪で困ったときには
いつでも静岡の練習場を使いに来てくださいね!
昨年は雪で
急遽、清水の蛇塚グラウンドを使った臨時キャンプとなりましたが
今季はこうして正式に静岡キャンプにきてくださって嬉しかったです♪
今日お話しをさせていただいた方々ありがとうございました!
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昼でもヨルダン
そんな冗談を言い合って
気楽にアジアカップの日本-ヨルダン(開催地はオーストラリア)を見ていた昨日(火曜)
そのヨルダンの隣国シリアに勢力を伸ばした「イスラム国」のイスラム過激派が
二人の日本人を人質に取り、命と引き換えに身代金を要求とする映像がメディアによって公開されたのは、
その試合からしばらく時間が経ったあとでした。
その映像の信憑性についてはよく分かりませんが
とにかく、お二人が無事に帰国されることを祈るばかり。
危険な現地に赴くのは、もちろん自己責任。
それは当人たちがいちばん覚悟した上で行動していると思います。
危険な現地に赴くことの是非は、人によって意見が別れるのでともかく
人の命が奪われるということは、絶対に許されないこと。
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シリアはトルコの隣国でもあり、昨年そして今年もこれから選手たちがトルコキャンプに向かう私たち湘南ベルマーレサポーターにとっても
キャンプ地のアンタルヤはシリアから離れてるから大丈夫だよねと思ってはいるものの
今日はいっしゅん不安がよぎってしまったのが正直なところかもしれません。
トルコは大の親日派で、日本人に対して親切な国だし
私は、あのトルコの国旗がなんというか、「星を掴もうとしている」ように見えて
そこにキャンプに行くのは「星(タイトル)を掴みに行こうとしている」ような気がして好きです。
湘南ベルマーレのトルコキャンプが今後もずっと継続されていくといいなと思っています。
国内で、知っている選手がたくさんいるチームと練習試合をするのではなく、
チーム名と所属リーグ以外何の情報もない相手と練習試合をたくさん組むことで、
試合のなかで自分で状況を判断する力が否が応でも身に付いたり、
メディアや他チーム関係者が気さくに視察に来れない、開幕前に情報が漏れにくいメリットもあるような気がするからというのもあります。
でも、もちろん
安全が第一。
キャンプを決行する前に
これだけ安全だから大丈夫だよという情報をたくさん得られたらと思います。
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そして今日のお昼過ぎには、新たに
先週行われたアジアカップのイラク-ヨルダンの試合をテレビ観戦していた、イラクの10代の少年13名が
イスラム過激派に射殺されたという報道も流れてきました。
とてつもない怒りがこみ上げましたが
サッカーにさえ、楽しみや喜びを見出だせないイスラム過激派のメンバーが
憐れにしか思えなくなって悲しくなりました。
サッカーは人殺しの道具じゃないし、サッカーを理由に人を殺すなんて絶対にあってはならないこと。
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悲しいニュースが続き気持ちが暗くなってしまっていた今日の午後、
ヴァンフォーレ甲府さんのキャンプをみて、
元気と明日からも前を向くちからをもらえた気がします。
生まれた年も、場所も国籍も関係なく、サッカーボールひとつでみんなが夢中になり、笑顔になれるものがサッカーだと
今日の甲府さんが示してくれました!
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