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”野望の憑依者” 伊東潤著 徳間書店 筆者の作品は久々。 室町幕府を開いた足利尊氏の家宰・高師直が主人公の話。 軍事的な才能でひたすら己の野心のために戦う武将。 最後の最後には非情に徹しきれず滅びる 、そう言った意味では、 下克上の先駆けでありながら家宰の立場から出る事が出来ず 自身の野望を叶える寸前で潰えてしまった。 北条と後醍醐天皇の対立に始まり 北朝・南朝の対立までの時代を扱っている。 頑な...
|4年前 -
桑名発祥の連鶴 1枚の紙から100個以上の鶴を連なって作るスゴイ技術。 私は最初の4個の課題をやってみたが とっても難しかった(;^ω^)
|4年前 -
”サムライ千年やりました” 岩井三四二著 角川学芸出版 筆者の作品は久し振り。 現代から短編毎に徐々に鎌倉、平安時代まで時が遡っていくが、 どの時代でも主役はサムライ。 それぞれの時代ならではの感性や倫理観が生々しく、 面白かったり辛かったり。 どうしても血生臭い内容になってしまうし、命の価値が現代とは違う。 そんなモヤモヤは、最後の「兵」の サムライならではの一騎打ちによるラストで解消された。
|4年前 -
”太宰治の辞書” 北村薫著 新潮社 筆者の作品は久々。 芥川の「舞踏会」に始まり、三島の論評、そして太宰治「女生徒」へ。 そこに記された「ロココ料理」なるものの探求が基軸。 その過程で前橋出身・萩原朔太郎の詩篇も多数引用され、 文学的匂いがやたら強い内容となっている。 私は太宰ファンではないので「女生徒」は当然乍ら読んだことが無い。 特定の読者には面白いのだろうが 私には編集者である主人公の思いに...
|4年前 -
昨日土曜は学習会 1人の子は敬語の問題をやったが・・・ 敬語に3種類あることを忘れていた(-_-;) 丁寧語、尊敬語、謙譲語 この区別はナカナカ難しい(;^ω^) 終了後は年内のイベント計画など打合せ。 夕方は8/15のフリースクールイベントの打上げ。 フリースクールのボランテイア講師 若くて可愛い子が多いが ナカナカ変わっている面もあるようだ!(^^)! 私の講義・新ネタの触りも語った(#^.^...
|4年前 -
”未成年儀式” 彩坂美月著 富士見書房 筆者の作品は初読み。 大地震/崖崩れにより閉ざされた夏休みの学生寮で、 帰省しなかった8人の少女達は脱出を模索しつつ、 一方でそれぞれの心の闇と向き合うことになる。 クセのある女の子達がぶつかり合いながらも成長していく様子を、 通過儀礼のように捉えて、このタイトルになったようだ。 設定は悪くないが、殺人犯・神崎や、幽霊・繭がイマイチ しっくりこなかったのが残...
|4年前 -
昨日木曜はフリースクール 午前中は天体問題と数学問題 昼休みに戦国の戦いシリーズ第1弾として 戦国の夜明け応仁の乱についてのお話。 ・応仁の乱の前兆・嘉吉の乱 ・義政の後継問題/日本3大悪女 ・東軍対西軍 ・全国への広がり 等々 について説明した。 午後は美術教室 リングに葉や花を散りばめるのだが 相変わらず個性的な作品が多かった(^^♪
|4年前 -
”恋戦恋勝” 梓澤要著 光文社 筆者の作品は初読み。 名前が要だが、女流作家だったようだ。 確かに内容は女性目線。 滝沢馬琴と息子の嫁・蕗との関わりで周りの人々の恋の話が6編。 馬琴は晩年に目が不自由になり、 南総里見八犬伝の終盤を嫁の路が口実筆記することになった。 苦闘する嫁は大変だったが、路には一緒に完成を目指す喜びもあった。 幸せばかりでない恋の話が多かったが馬琴にリンクしていて興味深い。
|4年前 -
一昨日の月曜は痛風が治ってなかったので休み 代わりに昨日の火曜にフリースクールへ行く。 私は午後からの参加で、期待したのは ”演劇を学ぼう”というタイトルでの勉強会。 元高校演劇部の部長さんがプレゼントと実技をやった♬ 普段はニコニコして自己主張はあまりなさそうだが 演劇中は別人のようだった(@_@) 子供達も役をやってみたのだが・・・ 台本の字が小さく、ハズキルーペ持参してなかったので 私は残念...
|4年前 -
みなさまおひさしぶりこんにちは 長きハードな出張から期待に応えて帰ってきました! まぁそうめんどくさい顔をしないでください。 えー現場で暑い事はわかっていたので それなりの対策をしました。 空調服、遮熱ヘルメット、冷感スプレー、お茶タンク、塩タブレットは ありましたが これだけでは到底足りません。 なので気になっていたスプレータイプの 氷を作るスプレーなどを一式買いました。 しかしことごとくが斉藤...
|4年前 -
”柳生大戦争” 荒山徹著 講談社 筆者の作品は初読み。 朝鮮に詳しいと思ったら、韓国留学経験があるようだ。 その割に朝鮮に対しては辛口で 元々李氏朝鮮の建国自体が捏造であることを明言している。 柳生三兄弟が後金(清)対李氏朝鮮の戦いに巻き込まれる話。 柳生友矩については今まであまり扱っていなかったが 本著では主人公扱いのようだ。 17世紀の大陸情勢の話を書いても話題にならないから 柳生三兄弟に案内...
|4年前 -
”風の牧場” 有吉玉青著 講談社 筆者の作品は初読み。 母・娘2人、父不在の家庭で育った主人公・美名子が主人公。 父親がいないのが当たり前、何不自由無いと感じていた主人公だが 人との交流や結婚、仕事への再復帰、母の老いを実感、 不在であった父の存在も含め様々に思いをめぐらせる。 表題の風の牧場は風力発電所のこと。 筆者の他作品も読んでみたいと思わせる内容だった。
|4年前 -
”怪談” 小池真理子著 集英社 ”怪談”という一応怖い話なのに美しく感じてしまう短編集。 「岬へ」:彼が自殺する直前に泊まったというペンションに来たのだが 夜ラウンジで会った常連客との会話で・・・ 「座敷」:真由美や稔の側を離れようとしない博史。 愛する2人を想うならと考えるが、やっぱり悔しいのだろうか? 「幸福の家」:これは最後のオチに驚かされる。予想とは逆の展開・・・ 「同居人」:肉眼では確認...
|4年前 -
膝の痛みの原因が判明した(^^♪ ここ数日は筋肉系を改善しようとしていたが 残念ながら改善がされなかった(;´Д`) 元々膝の痛みの原因には7種類あるが そのうち思い当たるのが3種類 筋肉系は消されたので 残りは2種類。 昨日あたりから膝以外に足の親指の付け根が痛んできた。 20年前に苦労した痛風の再発であることが判明。 食事を改善してここ20年は数年毎に1回軽い痛風が再発する程度だった。 今まで...
|4年前 -
昨日木曜日はフリースクール 午前中は数学の問題 優秀な子だが、意外なところで手こずったようだ。 昼休みは”遺伝学”の話。 メンデル、ダーウィンの古典的遺伝から DNA、遺伝子組み換え等の話をした。 何故か肝心のリクエスト者が今日は休みだった(;'∀') 午後は全員で近くのかき氷やへ(^^♪ この企画をしたのは中2の子。 かき氷を食べるのは10数年ぶり。 夕方は膝の治療に行ったが 4日間通っても殆ど...
|4年前 -
”迷子石” 梶よう子著 講談社 富山藩の見習い医師、羽坂孝之助が主人公。 真面目で勤勉、本道と蘭方の両方を学んだほどで医師としては優秀だが 人見知りで医師として大した仕事も無く、 薬売りたちが薬のおまけに付ける絵画の下絵を描いている。 人付き合いも苦手な性分なので普段は自室に引き籠り気味。 そんな孝之助の元に父が亡くなったと極秘に知らされ、 更には下手人は幼馴染みだとも告げられる。 富山藩で起きて...
|4年前 -
”決戦関ヶ原” 葉室麟他共著 講談社 全2巻、葉室麟、冲方丁などによる共著。 ・秀吉の犯したそもそもの間違えとは? ・可児才蔵と井伊直政の駆け引きとは? ・織田有楽斎は武人か茶人か? ・宇喜多秀家の奮戦は? ・島津義弘の戦いぶりとは? ・小早川秀秋は凡愚であったのか? ・石田三成の思う勝負とは? ・黒田長政と如水との考えの相違は? ・三成には過ぎた島左近とは? ・戦神・仙石久勝とは? ・小川祐忠の...
|4年前 -
【8月の実績】 ①ラン/速歩 214km ②腹筋 28000回 ③背筋 27000回 ④懸垂 9300回 ⑤四頭筋 57000回 ⑥腕立伏 1240回 ⑦片脹脛 13500左右 7項目全てで先月を下回る お粗末な結果となった。 初旬に農作業で腰を痛め 中旬にテニスで仙腸関節を痛め 下旬に農作業で膝を痛めたので 当然の結果となった(-_-;) 古希を舐めると酷いことになる。 60代以前のように気合で...
|4年前 -
”風紋” 大庭みな子著 新潮社 筆者の最後の作品。 死んでしまった人たちのこと。 目に見えない砂が風に模様を書いていく。 小島信夫への思慕がスゴイ。 自分に大切なものをとことん追いかける女。 最後は筆者もあちらへ行ってしまい、 残された半身の夫が書いた文章も良かった。
|4年前 -
昨日は収穫と迷路 午前中の収穫は新しい畑で 雑草が多く、苦戦した(-_-;) 4時間チョットで40kg+α程度。 直ぐに着替えて集合場所へ 昭和村のトウモロコシ迷路まで1時間チョット 県内だが結構遠い。 迷路では子供達と一緒になったり、別々になったり 20分くらいで4個のキーワードを確保。 その後子供達はトウモロコシの収穫 我々は喫茶店で休憩。 最後に食べた焼きトウモロコシが美味だった(#^.^#...
|4年前