初めて見た光景　（神宮＆東京ドーム）

今回訪れた球場は神宮と東京ドーム。（ただしドームは外観のみ。）

この内の神宮ですが、今回初めて見た景色がありました。

バックネット裏２階席からの眺めです。

神宮へは過去何度か行きましたが、全て内野の下段席のみで観戦。この上段席からグランドを眺めたのは今回が初めてです。

この場所は屋根があるので夏は日陰になって快適でしょうね。位置が高い分、通り風があればなお助かることでしょう。

でも今回は１１月だったので「日陰は寒い～」となり、ちょっと眺めただけですぐに下段の日の当たる席に移動しました。

ちなみに屋根を支える柱が邪魔になる席がありました。構造上どうしてもそういう席が出来てしまいますね。（一枚目の写真で左端に写っているのが支柱。）

また、２０１１年（平成２３年）から１・３塁側にはこのようなテーブル付きのボックス席が出来ていますね。私が前回神宮に行ったのは２００９年なので、当時はまだこのボックス席は存在していませんでした。

でもこういう席は快適すぎて飲食に夢中になり、試合に対する集中力が落ちるように感じています。（一度甲子園のボックス席で経験済み。苦笑）

一方、こちらは東京ドーム。「王ゲート」と呼ばれる入場口です。

私が最後に東京ドームに行った時にはゲートにこういう名称はつけられていませんでした。

（最後に行ったのは１９９３～９４年頃）

かつて後楽園球場の第１ゲートには「王ゲート」、第３ゲートには「長嶋ゲート」という名称がつけられていました。しかし東京ドーム開場当初はこの名称は踏襲されませんでした。

おそらく「ＯＮは後楽園ではプレーしたが、東京ドームではプレーしていない」という考えからそうなったのではないかと思っています。

しかしドーム開場１０周年の時にそれを記念してＯＮの名称ゲートが復活しました。「復活を願う声が多かったから」、とも言われています。

↑　こちらは「長嶋ゲート」。

個人的には「偉大な選手の足跡はやはり球場に残しておいた方が良い。ＭＬＢでもスタジアムにはかつてそのホームチームに居た偉大なＯＢの姿・名前・背番号などが何らかの形で残してあることが多いのだから」、と思っています。

いつかこの御方の名前を冠したゲートも出来るのでしょうかね？

球場もしばらく行かないと姿を変えていきます。

特に神宮球場は「建て替え計画」が出ているようです。

「いつかこれらの球場を再訪した時、はたしてどんな姿になっているのだろうか？」、そう思いながら東京を後にしました。

今期の遠征はついに終わりました。

全ては「夢のまた夢」のような感覚に現在なっています。