三菱重工野球部、統合でチーム数減少

社会人野球の強豪でも近年は休部（実質廃部）や、チームの統合が目につきます。

先日発表されて驚いたのは三菱重工のチーム統合による数の減少。

2021年度より4チームが2チームになり、これによって「三菱重工名古屋」と「三菱重工広島」が消滅するそうです。

残るのは「三菱日立パワーシステムズ（横浜市）」と「三菱重工神戸・高砂」。

何だか段々寂しくなっていきますね。

（※）三菱日立パワーシステムズは旧：三菱重工横浜。

＜追記＞：その後、横浜の方は「三菱重工East」、神戸・高砂の方は「三菱重工West」とチーム名が変更となりました。

その代わりここのところ「クラブチーム」は増えてきているように思います。

大手企業が経営のスリム化で野球部を廃部・縮小する傾向が強まる反面、中小企業や地域の支援などでクラブチームが新設される。これも時代の流れなのかもしれません。

↑　こちらはチームが残る「三菱重工神戸・高砂」。

↑　来年度にチームが消滅する「三菱重工名古屋」。

↑　こちらも来年度に野球部が消滅する「三菱重工広島」。切ないですね。

なお、名古屋と広島に在籍している選手で現役続行を希望する者は横浜か神戸・高砂のどちらかに移籍出来るそうです。