山中慎介VSスリヤン・ソールンビサイ

  • spa
    2014年10月23日 09:11 visibility268

おはようございます



先日、某家系で油を吸収しました、spallowsです。


うまかったけど途中から胸焼けして、完食するのがきつかったなと(笑)


歳には勝てません…


さて



昨日、日本が世界に誇るハードパンチャー・山中慎介が、保持するタイトルの7度目の防衛に成功しましたね。


今回の挑戦者スリヤン・ソールンビサイは、元は一階級下の元WBC世界スーパーフライ級チャンピオン。
2年前に日本の佐藤洋太にタイトルを奪われると同時にバンタム級へ転向。
佐藤戦後は17戦17勝でバンタム級の世界ランク1位になり、満を持して山中のタイトルに指名挑戦者として挑む形になった選手です。


25歳
43戦37勝(16KO)5敗1分


世界ランク1位という肩書きに相応しく、事実、驚異的な粘りで山中に苦戦を強いて連続KO防衛記録をストップさせましたが、スリヤンの奮闘よりも僕は山中の気の緩みを感じました。


山中慎介は前回の防衛戦を終えた後、他団体チャンピオンとの統一戦や、世界的強豪を迎えて本場ラスベガスでの防衛戦を望んでいました。
陣営も山中の意向を汲み、各方面で交渉は行われていたようですがまとまらず、結局、1位スリヤンと日本での防衛戦という運びになりました。


山中はスリヤンの実力を警戒していましたし、油断があったとは思わないですが、調整段階から今一つ気持ちが乗らなかったのではないでしょうか?


試合の方も、スリヤンがうまく戦ったせいもありますが、山中のパンチもキレに欠け、打ち終わりのガードも甘く、時折スリヤンのスイングを避け損なう場面もありました。
スリヤンよりもっとパンチのある選手だったら危なかったと思います。


解説の飯田覚士さんがしきりに「集中力」という言葉をかけてましたが、僕も今回の山中は集中力に欠け、気持ちばかりが焦って、ボクシングが雑だったと感じました。


ま、それでも三度ダウンを奪って完勝するのはさすがですけど。


ただ山中は


勝てばそれだけで称賛される


そのレベルのチャンピオンではありません。


これから今以上に名前を売って、日本に山中ありと世界に知らしめていくボクサーですから。


いろんな意味で苦戦したこの防衛戦を糧に、さらなる飛躍を期待せずにいられません。


まずは、山中自身が身震いするような試合を組んで貰いたいですね。
















spa
















































































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