久しぶりの高校野球観戦

西東京大会二回戦

国学院久我山-都立調布北

府中市民球場まで観に行ってきました。

実家に程近い場所にある調布北高校が強豪・国学院久我山に挑むとあって、気合いを入れて行きました。

ちなみに、この試合、この組み合わせ、全てを知ったのは当日の朝でしたが(爆)

たぶん20年振りくらいに来た府中市民球場

中学生の頃は仲間とよくチャリで予選を観に来てましたね～

あまり当時と変わらない感じでしたが

道を挟んで球場の真ん前に、20年前には無かったこんな卑猥なホテルが(爆)



神聖なる高校球児の青春を刻むべく聖地を前に、けしからんですね(笑)

球場内の雰囲気も当時のままですね

私は少年野球から中学まで野球をやっていて、実はここで中学時代に試合をしたことがあります。

大体、学校のグランドでやることが多かったですが、市民球場でやる時は、やった！と楽しみにしていたら、なぜかその日に限ってスタメンを外されて監督に蹴りを入れたくなったのを覚えてますね(笑)
↑確か代打で出て三ゴロでした


さて試合の方ですが


おそらく久我山にとっては通過点、調布北にとっては集大成ともいえるこの試合。

かつての輝きは無いとはいえ、それでも名門で優勝候補の一角であることには違いない国学院久我山は、先発バッテリーの背番号が揃って二桁。

昔では考えられないことですが、今は高校野球でも分業制なのでしょうか。

公立高が私立高にどう立ち向かうかを見るのが個人的に好きなので、泥臭く粘って１イニングでも長く調布北には戦って欲しいなと思っていたら…

調布北、強かった(笑)

6回終わって4-2で久我山をリ-ド

球場内も番狂わせの雰囲気が漂い、ヤバイと思ったのか、7回から久我山は背番号１のエ-ス君が登場。

さすがに球威も態度もそれまでの投手と違い、ここまで振れていた調布北打線が沈黙。

このエ-ス君の登場で試合の流れも一変してしまい、それまで踏ん張ってきた調布北の投手も踏ん張り切れず、惜しくも逆転負けを喫してしまいました。


調布北 100102000 4
久我山 01100025X 9


最初からエ-ス君が出ていたら久我山の一方的な試合になっていたでしょうが、いい試合でした。

応援する側も青春です

リンダの「狙い撃ち」より良美の「タッチ」が良かったです(笑)

そういえば甲子園中継を見ている時によく思うのですが、X JAPANの紅をなぜあれだけ多くの学校が応援ソングに使うのでしょうか？

原曲の歌詞は高校野球にはとても似つかわしくないし、メロディーもマイナー調で盛り上がる感じでもないし…

タッチはその点良かった(笑)

試合後、球場外で泣きじゃくる調布北ナイン。

追い詰めただけに悔しさもひとしおでしょう…

汚れてしまった自分には彼らの涙が羨ましく見えました(苦笑)






野球人気が落ちただの言われてますが、やはり野球は素晴らしい！












まともに終わる