富樫直美選手

ご存じの方はかなりの拳闘通だと思われます。

富樫直美選手(35歳)
WBC女子世界ライトフライ級チャンピオン
本業は助産師。
助産師を続けながら闘い続ける女子ボクシングの世界チャンピオンです。

とにかくこの方、凄いです。

ダイエットの為、27歳からボクシングを始め、アマチュアボクサ-として戦ってましたが、2008年5月に女子ボクシングがプロ化を正式に認められるとプロに転向。
同年、韓国に乗り込んで地元選手を倒し世界タイトルを獲得してしまいます。
さらにタイやメキシコでも防衛に成功し、現在、5度の世界タイトル防衛を果たしています。
そんな戦績も凄いのですがさらに凄いのは、富樫選手は試合後、休養もせずすぐに職場復帰してお産を取り上げてるそうです。

今月2日に行なわれたメキシコでの防衛戦後もすぐ帰国し、5日には夜勤に就いたそうです。
その防衛戦も8日間の有給休暇を活用し、試合後、顔が腫れてる場合は患者さんを驚かせないように色のついた眼鏡をかけて勤務するそうです。

「助産師もボクシングも好きだからやってるだけで、両方やってないと自分じゃない」とサラリと語っているのをラジオで聞いた事があります。

いやいや、凄いですね・・・

私って凄いでしょ? と自分では全く思ってない方ですが(笑)

そんな富樫選手の生き方に共感した女性のファンが急増してるそうです。

努力している人はもっと報われて欲しい

富樫選手のボクシング人生がどうか自身が納得のいくものになって欲しいと切に願っています。




終