ここに魂の男がいた!

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    2019年04月25日 09:44 visibility276

我がスワローズ。つい先日まで、あと1つで貯金2ケタだなとか言ってたのが、1ヶ月経たないうちに全て放出しそうな感じになってますね(苦笑)

 

 

ま、昨日は会社でいい事あったんでヤクルトが金満に連敗してる事なんざ屁のカッパですね(嘘)

 

 

さてさて

 

 

マイ次男、中学生になって約3週間経ちますが、先日、正式に野球部に入部しました。中学に入ったら、硬式に行くか、それまでいたチームの中学生クラスに行くか、それか学校の部活に入るかの3つの選択肢があって、僕自身はどれでもいいと思ってたので、あとは自分でよく考えて決めなさいと次男には伝えていました。本人も少し考えていた様ですが、結局、部活に入ると言ってきたので、じゃあ、そこで頑張りなと。次男の学校の野球部はそれほど強くなく、軽く練習の下見に行った時もずいぶん緩い練習してるなぁって正直思ったんですけど、ま、やるのは本人なんでね・・・

部員数は今の2・3年が計12人しかいないところに次男ら新1年生が一気に14人入部したそうです。その中には名門チームでレギュラー張ってた子がいたり、去年、次男チームと対戦した相手のメンバーがいたりするらしい。この子達が活躍して上級生をどんどん突き上げて欲しいと思いますね。

 

 

で、今年の新1年生がかなり有望だとの事で、昨日、新1年生vs2・3年生の練習試合をしたそうです。普通は逆で、3年vs1・2年とかだと思うんですけど(苦笑)

20時過ぎにへろへろになって帰宅した次男に、どうだった?と聞いたら

 

 

次男

「スリーベース打った。5ー3で負けたけど。キャプテンに魂がないから絶対勝てると思ったんだけどさぁ、最後にこっちがエラーしちゃってダメだった。勝てばオレ達がレギュラーになったかも知れないのにさぁ」

 

 

本当に悔しそうでした(笑)

 

 

本人、ピッチャー志向でしたが、この日は結局キャッチャーだったらしい。

 

 

次男

「だってさぁ、みんなピッチャーはやりたいって言うのに誰もキャッチャーやりたがんないからさぁ。だったらオレがやるしかないじゃん、オレだってピッチャーやりたかったのにさぁ」

 

 

「まぁ、いいじゃん。それだけキャッチャーの競争率が低いって事だろ。そのままキャッチャーやっちゃえよ」

 

 

次男

「キャッチャー疲れるんだよ、知ってる?」

 

 

「疲れたくないなら茶道部に入れよ」

 

 

次男

「やだ。お茶キライだし」

 

 

そういって、野球上がりは入室しないで即風呂場に直行しろという嫁からの厳命をこの日も守り←臭いからという理由です(笑)

そのまま次男は風呂場に消えていきました。

 

 

しかし、キャプテンに魂がないっていう表現(笑)

そうね、僕が下見で練習観に行った時の印象だと魂がないっていうよりは大人しくて優しそうなキャプテンだったけど、やはりキャプテンに選ばれるって事は何か持ってるから選ばれる訳で、次男もそういう人の良い部分も見つけられる人間になって貰いたいもんですね。

 

 

やや、こじつけですが、魂というか信念というか、ずっとずっと頑張ってて遂に華を咲かせた知り合いがいます。

今から10年くらい前、うちの最寄り駅の入口付近で演説をしている人を見つけた。いつもなら素通りしてしまうんですけど、なんか見た事ある人だった、それもかなり個人的な感じで。

誰だっけな・・・?って考えてたら、近くに自身の名前が書いてある旗があって、それを見てハッと思い出しました。一緒のボクシングジムで練習してた人だ!って・・・

 

 

確か、この人は選手じゃなく練習生で、試合はしてないんじゃなかったかな。けど大柄な体格が買われて、よくジムにいる大柄な選手とスパーリングはしていた様な・・・

なんか礼儀正しくて、毎日練習に来ていた訳ではないけど、来る時は一生懸命練習していた印象がある人でした。

 

 

(どうしようっかな、別に親しかった訳じゃないし、たぶん俺の事も知らないだろうし)

 

 

そう思って知らないフリしようかなとも思ったんですが、彼が駅を利用する通勤前のサラリーマンに、おはようございます!おはようございます!と挨拶するも無視されまくってる姿にちょっとやられてしまって、なので僕は声をかけてみたんです。

 

 

「あの、違ったらごめんなさいなんですけど、以前、〇〇〇〇ジムで練習されてた方じゃないですか?」

 

 

「はい!そうです!えっと、あれ?」

 

 

「あぁ。僕も昔やってて、ちょっと見た事ある人だなって思って」

 

 

「そうでしたか。すみません、覚えてなくて。えっと、もし良かったらお名前は・・・」

 

 

「〇〇と言います」

 

 

「〇〇さん。もしかしてMさんの選手の?」

 

 

「あ、そうですね。Mさん、僕のトレーナーでしたね」

 

 

「思い出しました!〇〇さん!分かります!分かります!ありがとうございます!声かけてくれて!」

 

 

みたいな感じで(笑)

 

 

その人、Sさんっていうんですけど、昔、何人かで五反田の天ぷら屋に一緒に行った事ありますって言ってくれたんですけど、僕は全く覚えてないという(苦笑)

Sさん、僕より5つ上で、聞けば30歳を機にボクシングを辞めて、会社も辞めて、政治家を志す為の活動を始めたという。奥さんもいて2児の父だと言うが、好きな事をやって、という奥さんの賛成もあって決断しました!ってその時に言われて、凄いなぁと思いました。

生まれも育ちもこの土地なので、地元の為に何かをやりたい!とその時も熱く語っていて、微力ながら僕もSさんの応援はさせて貰ってたんですが・・・

 

 

やはり何の後ろ楯もない無所属候補がやる気だけで区議選に通るというのは難しく、そこから3度落選。特に3度目はラストチャレンジのつもりだったのか、前回の選挙の後は、これからの事はゆっくり考えます、とトーンダウンしてました。

ですが、御家族の理解と、何より自分の情熱が燃え尽きなかったのか、今回4度目のチャレンジを決断。その背景には、落選と言いつつも、1度目より2度目、2度目より3度目とSさんに対する票が伸びてた事もSさんの中で後押しされていたのではないかと思います。

 

 

今回、定数50に対し70人が立候補。選挙中はSNSを通じた嫌がらせや妨害をされつつも、Sさんはとうとう4度目のチャレンジで念願叶いました!

安定した生活を捨て、アルバイト生活しながらの選挙活動で周囲からの風当たりも強かったと思いますが、これでその苦労もぶっ飛んだと思います、本当に良かったです。

 

 

そうだ。これ、ジム出身者からの初めての政治家誕生ですね(笑)

 

 

ま、僕はプライベートでもSさんと友達という訳ではありませんが、Sさんは月に2・3度は駅で演説してるんで、月に2・3度は話してます。普通の友達より会話多いですね(笑)

 

 

次男の、キャプテンに魂がないって話から無理矢理のこじつけですが、今回、Sさんの魂が成就して本当に良かった。これからも大変でしょうが、区民の為に、御家族の為に、頑張って欲しいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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