和商

1931年(昭和6年)の全国中等學校優勝野球大会の紀和大会の様子です。

 

7月下旬頃から和歌山中學グランドで1週間に渡り甲子園への切符を掛けて争った。

 

大会は圧倒的に参加校も多かったせいか、和歌山県勢優勢のうちに進んだ。

 

ベスト4へは郡中、伊中、耐中、そして優勝した和商が残った。

 

決勝戦は数少ない中奈良県勢で勝ち上がった郡中と和商の間で行われた。

 

和商のエース柴田投手に郡中がどの様な策で勝機を拾うか?に注目があっまった。

 

郡中の仲村投手もカーブを巧みに使い和商打線に付け入る隙を与えなかったが郡中仲村の本塁打で1点を奪ったが、その後は和商のバントでランナーを進めての得点。

 

戦術とも和商に1日の長があり、4-1で郡中を下し悲願の初出場を決定したのだ。

 

甲子園では初戦広陵中学に1-4と敗退してしまったが、ここから和商の歴史が始まるのである。

 

この大会で

個人的には粉河中学、宇陀中学が気になる。

 

☆アサヒスポーツ (1931年)より引用

 

 

 

 

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