
福島県立 安積高等学校。
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篠山鳳明
2025年11月12日 08:10 visibility70
私のLaBOLAでの師匠でも有り、足下にも及ばない大家の鶴丸大先生より、安積高校もと言う要請がありましたが、私ごとき分際が偉そうに安積高校の事を語れるのか?と思い、また鶴丸大先生が2023年に素晴らしい芥川賞、直木賞にも匹敵する様な文面で、安積高校の事を挙げられておりますので、一度固辞させて頂きました。
しかし買った後悔よりも、買わない後悔。
やった後悔よりも、やらない後悔、の方が悔いが残ると言うことで、今回粗筆、清越ではございますが筆を取らせて頂きました。
【本題】
福島県最古の野球部 安積高校。
安積高校がある郡山市は
東北地方有数の商工業都市であり、「商都郡山」「経済県都」とも呼ばれる。宮城県仙台市(約109万人)に次いで東北地方で第2位、県庁所在地である福島市(約27万人)を上回る県内最多の人口(約31万人)を有する地方都市で有る。
近年は東北自動車道、磐越自動車道の開通が有り、交通の要所としても発展している。
郡山市は、福島県の中央部に位置する。安積原野または郡山盆地と呼ばれる海抜245mの平坦地を中心に市街地が広がっている。 西に猪苗代湖、東に阿武隈山地、北は安達太良山に接しており、市の中心部を南から北へ阿武隈川が流れる。 市域は広く、郡山駅周辺の市街地はビッグアイ展望台から望むことが出来る。
そんな郡山市開成にSSHの安積高校が有る。
安積高校の創立は1884年(明治17年)福島県福島中学として創設された事を起源としている。
その後時代を経て1948年(昭和23年)の学制改革を経て安積高校(男子校)が発足して現在に至る。
安積高校は地元では安高(あんこう)と呼ばれており人々から親しまれて居る。また歴史が有るため校舎の一部は文化財として保護されて居る。
偏差値も69と福島県の公立高校では1位で有る。
野球部は1890年(明治23年)創部しており当時は『ベースボール会』という名前で有った。
そんな安積高校に春の吉報が届いたのは2001年(平成13年)だった。第73回選抜大会の21世紀枠としての1本の電話だった。
自由な校風の中に選手を育てる育成方法が花開いた時だった。
安積高校は過去の1951年(昭和26年)と翌52年福島大会で優勝し南東北大会へ進出したが敗れ甲子園に出場する事は出来なかった。
2000年(平成12年)の秋季大会は勝ち進み準々決勝で小高工業に3-4で敗れたが、試合内容を評価されたのか見事に21世紀枠の出場に輝いた。
選抜大会では大会2日目甲子園常連、石川県の金沢高校との対戦が決まった。
試合はエース松山宗太郎が力投したが、3回不運なイレギュラーバウンドで一挙4点を奪われ、その裏安積も1点を返してたが試合は1-5で敗れてしまった。
しかし、安積高校は甲子園に間違いなく一つの足跡を残した。
『文武両道』『質実剛健』『開拓精神』正にそれを見出せる様な試合内容で有った。
個人的な話になるが私は柏屋の『薄皮饅頭(こしあん)』が大好きである。
安達太良PAに寄ると必ず買ってしまうのだ!。
☆安積高校ホームページより引用
☆ホームラン平成13年3月15日発刊(日本スポーツ出版社)より引用
- 事務局に通報しました。

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