寝屋川球場のとある景色 (及び雑感)
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Mr.black
2016年07月27日 11:36 visibility1503
これは先日軟式の高校野球大阪大会が行われていた寝屋川第一球場のエントランス。
ちょっとしたホールっぽい感じになっています。
ところでこの球場、現在は軟式の大会での利用に留まっていますが、かつては硬式の大阪大会会場になっていました。
その当時の記憶ではこの周辺に軽食と飲料の臨時売店が出ていました。チケット売り場は球場外側にあったような・・・・・。
硬式で使われなくなったのは色々な要因があったと思います。
1.このように外野スタンドが無く、中が丸見えでタダ見が出来ること(内野も外から見える場所有り)
2.内野の防球ネットが低く、打球が場外に出やすく危険であること
3.収容数が少ないこと(公称:2,700人)
などなど。
しかし花園や久宝寺よりはマシなようにも思えるのですがね。(苦笑)
普段は正面口しか開いていないのですが、軟式は無料ということもあり今回は3塁側の出入り口が開放されていました。駅から来る場合はこちらから入る方が近くて便利です。
私が行った時でここが開いていたのは初めてです。
困るのはこれ。バックネット裏は非常に視界が悪いです。1・3塁側でないと良好な視界は得られません。
「いくらなんでもこれは無いだろう。設計する人はもうちょっと考えてくれなきゃ」と思いますね。
1塁側後方にある記念碑。大阪で国体(なみはや国体)が開催された時に軟式野球の会場になっていたのですね。当時はあまりの忙しさに野球観戦がほとんど出来ていなかった頃。なのでもちろん知りませんでした。
至れり尽くせりの硬式と異なり、軟式の環境は本当に「普通の部活」レベルです。
人員が居ないので審判がライン引きや水撒きをしていました。グランド整備は勿論野球部員たちで、そして部員の数が少ないので審判がこうやって手伝うわけですね。
その水撒きも散水機やホースでグランド全体に水を撒くというようなことはなく、ジョーロで四つのベース周辺を湿らせる程度です。
ここ10数年間は甲子園という全国が注目する大会よりもこういった日の当たらない部分に極力目を向けようとしています。
色々な野球を生で見て色々な体験をする。それによって野球に対して様々な考え方が出来る人間になりたい。そんな気持ちでいます。
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