秋季近畿大会報告(2007年秋)
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Mr.black
2007年11月04日 13:39 visibility628
昨日、高校野球秋季近畿大会の準決勝を観戦してきました。現在決勝戦が行われているので大慌てで報告します。
第1試合
○東洋大姫路VS履正社●
スコアは2対0だったが、内容的には姫路の圧勝。毎回のようにランナーが出塁、しかも足を使っての積極的な攻撃に履正社は翻弄されっぱなし。
姫路にここ一番でタイムリーが出なかったのでこのスコアになっただけで、そうでなければもっと点差の開いたゲームだった。
打線に若干の課題はあるものの4強の中では一番完成されたチームと感じた。
履正社は守備の連携に問題あり。カットプレーやカバーリングをもっとレベルアップしないと甲子園で勝ち上がるのは難しいように思えた。
第2試合
○平安VS智弁和歌山●
どちらも打線は活発。7対6で平安が打ち勝つが点の取り方は平安の方が効率的だった。
得点圏にランナーがいる時の集中力。大振りせずシャープなスイングでシングルヒットや外野犠牲フライで確実にチャンスをものにしていた。
智弁はやや攻撃が粗く、なまじ強打者がいるためか長打力頼みのように見えた。そして近年の傾向として智弁は投手力が劣っている。投げたどの投手も不安定に見えた。
以上準決勝の報告でした。いずれにしてもここ数年関西は甲子園であまりいい成績を残せていないので今回選抜されるチームには是非とも頑張って欲しい。
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