アイランドリーグ九州エリアに初上陸 (四国九州IL 福岡ー徳島戦 ダブルヘッダー)

  • Mr.black
    2009年08月25日 17:13 visibility719

 

昨日、世間では高校野球決勝戦で盛り上がっている時に独り背を向けて佐賀県鳥栖市に行って来ました。目的は四国・九州アイランドリーグ公式戦、「福岡レッドワーブラーズVS徳島インディゴソックス」ダブルヘッダー観戦でした。アイランドリーグの四国エリアは何度か行ったのですが、九州エリアは初めてでした。


偶然にも休みと甲子園決勝・アイランドダブルヘッダーが重なり、どちらに行くかは迷いました。
しかし、「大勢の人達が応援し、TVで全国中継される高校野球ならば自分一人くらい欠けてもどうということはない。でも世間であまり注目されていず、九州の地方都市でひっそりと開催されるアイランドの試合はたとえ一人でも観客が多い方が選手にとっては励みになるだろう」と考えて遠征に決めました。

平日の真昼だったので予想通り観客動員は悪かったのですが、それでも熱心な福岡のファン、そして何と徳島のファンも来ていました。
結果は第一試合が5−4の競り合いで福岡の勝ち。
第二試合は8−3で同じく福岡の連勝でした。

徳島は春に見た時には穴だらけで勝てる要素があまり無かったのですが、今回はチームが整ってきていました。第一試合は本来ならば勝てる試合でしたね。牽制死が多くてチャンスを逃して勝てるゲームを落とした、という印象です。あと一歩の集中力、これ次第ではもう少し勝てるのではないでしょうか?
第二試合は序盤で投手が打ち込まれ、こちらは福岡の打力が勝りました。

この日はカンカン照りで、試合会場(鳥栖市民球場)には屋根が無かったのでダブルヘッダー観戦にはいささか厳しい条件でしたが、楽しめました。
最後まで居たかったのですが、日帰り遠征だったので帰宅の都合があり、第二試合は途中で切り上げました。滅多に行けない場所(ひょっとしたら二度と行けない場所)だったので名残惜しかったです。

NPBを夢見て頑張る彼等。彼等にも高校球児だった時があったわけです。
高校卒業後すぐにやって来た者、
大学中退者(独立リーグには結構多い)、
大学卒業後にドラフトにかからなかった者、
社会人野球やクラブチームを経由してやって来た者、
いろいろな選手がいます。
僅かな観客の前で精一杯プレーして明日を目指す者たち、これからもそんな選手にエールを送っていきます。
一枚目は福岡RWの応援団。この日は3塁側がホーム。



左は福岡RWの森山良二監督。西武ライオンズ出身。(現役時代は投手。)



福岡の5番、陽選手。
記憶間違いでなければ日ハムの陽選手のお兄さんだったはずです。
この日は第二試合で見事なスリーランホーマーを放ちました。



マイヤキュー「tsurubonさん」お勧めの神谷選手。
俊足巧打で私も注目しています。
NPBに行けるか?



徳島の4番、荒張選手。
陽選手に負けじと直後にツーランホーマーを放ちました。

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