オフにやっていたこと B2リーグ観戦
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Mr.black
2018年02月25日 09:11 visibility1048
順序が逆になりますが、今回はオフ期間中にやっていたことを。
野球のオフシーズンが長くツラいので、ここ数年はその期間中に他競技を観戦するようにしています。
歳を重ねて近年「少しでも自分の視野を広げたい」と思うようになってきたのも一因です。(苦笑)
昨年の秋のことですが、奈良でバスケのB2リーグを観戦しました。
バスケを観るのはこれで3回目。
(旧・bjリーグ:1回、B2リーグ:2回目)
カードは「バンビシャス奈良 VS ライジングゼファー福岡」。
写真の白ユニがホームの奈良、青ユニがアウェイの福岡。
ところで本来ならば奈良のホームユニは赤です。しかしこの日はたまたま「ビジターユニデー」だったようで、奈良がビジユニの白、逆に福岡がホームユニの青を着用していました。
NPBでもたまにこういうことをやりますね。
↑ ポスターの赤ユニが本来のホーム用です。
ちなみに「バンビシャス」は子鹿の「バンビ」と大志の「アンビシャス」をもじった造語です。
そして相手チームの「ライジング」は「雷神」と上昇の「ライジング」のもじり、「ゼファー」は神話の風神の名前だそうです。つまり「風神雷神」をチーム名にしているのですね。
B2リーグは3地区制。6チームずつ東・中・西に地区分けされており、この試合は西地区のリーグ戦になります。
しかし両チームの明暗はクッキリで、この時点で福岡がダントツの首位、一方の奈良は最下位に低迷していました。
試合開始当初は奈良がリードして盛り上げましたが、徐々に福岡が地力を発揮。第1クォーターの途中であっさり逆転されてしまいます。バスケ素人の私があれこれ述べるのはおこがましいのですが、その素人目にも両者の力の差は認識出来ました。
奈良はフリースローの失敗が多く、逆に福岡はそつなく成功させていました。
攻撃のバリエーションも福岡は多彩。奈良の攻めはやや単調で、攻撃中のボールを奪われて守勢になることもしばしば。
結局75-66で福岡の勝ち。奈良も追い上げましたが及ばず。
過去2回のバスケ観戦ではいずれもホームチームが勝っていたのですが、初めてアウェイ側が勝利。こうなると最後がやはり盛り上がりませんね。試合終了後、奈良のブースター(ファン)は無言でそそくさと帰る人が多かったです。
年を越えてその後もリーグ戦は進んでいますが、現時点でも福岡が首位で奈良は最下位のままです。
応援している奈良のブースターの為にもバンビシャスには奮起して欲しいものです。
相変わらずバスケのチアは凄いパフォーマンスの連続。
これを見ると「NPBのチアはゆるいな~」という感じ。
奈良のマスコット、「シカッチェ」。子鹿なので角がなくカワイイですね。
この体型なので動きはユルユルです。
個人的には昔の着ぐるみ怪獣「ブースカ」を連想しました。(知っている人はいらっしゃるでしょうか?)
バスケ素人なので毎回2階自由席でまったり観戦。当日一般は2,300円でした。
最後に会場その他の説明を。
今回の会場は奈良市の鴻ノ池(こうのいけ)運動公園内にある奈良市中央体育館。
現在はネーミングライツで「ならでんアリーナ」という名称になっています。
場内と場外には飲食の売店が出ていました。
ただし、試合開始時間が午後2時ということもあり、食べ物は軽食程度しかありません。
そこで今回は会場へ行く前にJR奈良駅近くのラーメン屋さん「麺屋 龍」で昼食。泡立てたクリーミーなスープが美味しかったです。ただし店内は非常に狭く、カウンターでたった6席しかないので埋まっていたら外で待つことになります。晩秋だったので外での待ちはちょっと寒かったです。
旧・JR奈良駅舎。現在の駅舎は写真の左奥側にあります。
写真でお分かりのように非常に重厚かつ美しい駅舎で、近畿の駅百選に選ばれた歴史を持ちます。なので新駅舎と線路が高架になってお役御免になった後も観光案内所として残されました。
この駅の西口(裏側)からバスで試合会場へ向かいました。なお、近鉄奈良駅からもバスは出ています。
(JRと近鉄の奈良駅は隣接しておらず約1km離れていますのでご注意ください。)
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