お宝発掘のような気分(姶良球場)
-
Mr.black
2023年03月03日 16:47 visibility654
「薩摩おいどんカップ」観戦の2箇所目は姶良(あいら)市野球場。
ネーミングライツか何かは不明ですが、別名は「ビーラインスポーツパーク姶良球場」。
なお、球場外側には「ビーライン・・・」という表記はありませんでした。
ところで以前に購入してここで紹介したことがある「全国野球場巡り」という本の著者・斉藤振一郎氏ですが、出版時点で全国877箇所も訪問した強者です。それに比べれば私なんてまだ青二才。ところがその強者をもってしても出版時点で訪問出来ていなかったのがここ姶良球場。
なので今回の訪問時にはまるで「お宝探し」のような気分でした。(もしかしたら出版後から今日までの間に既に訪問されているかもしれませんがね。苦笑)
この球場のアクセスも不便でした。
最寄り駅はJR日豊本線「姶良駅」ですが、ここから球場まではやはり徒歩で40~50分かかります。そして川内球場と同じく少々山手にあるので、今回もタクシー利用となりました。
そしてタクシー利用の場合は姶良駅よりも隣の「帖佐(ちょうさ)駅」の方が便利とのことで、帖佐駅から乗車。帰りは距離が近い姶良駅で下車としました。
帖佐からだと12分程度で運賃約1,500~1,600円。姶良だと8分程度で1,000円少々でした。
グランドは内野クレー、外野天然芝。こちらも芝生がまだ茶色いですね。
両翼95m、センター120m、とやや狭いめ。照明は無し。
スタンドはバックネット裏が全て長イス。ダッグアウトから外野まで全て芝生席。
少しだけ屋根があります。
この支柱がかなり邪魔に感じました。
こちらの芝生席側には一旦外に出ないと行けませんでした。視界はどちらかと言うと悪い球場です。
全体の収容数はよくわかりません。情報が不足しているのです。2,000人くらいかな?と思いました。
少し話が逸れますが、全国野球場巡りの斉藤氏が「鹿児島は県営・市営の鴨池球場以外の試合日程が掴みにくく、踏破が難しい」と書いていました。
球場に関する情報も不足していると感じます。
スコアボードは磁気反転式。緑表示でやや見えにくかったです。
目を引いたのは1・2・3塁ベース周辺の白線。ちょうど人工芝グランドのアンツーカー部分くらいの大きさに囲んであります。
これまでに見た記憶はありません。何故こういうスタイルにしているのかは不明。
レフト後方にうっすら見えているのは桜島でしょうね。
球場周辺の木々はいかにも南国という風情。ところでこの日は暖かいというよりは暑いくらいでした。
行きと帰りに乗った日豊本線の車窓から桜島がスッキリ見えました。(車両の揺れが大きかったので写真はピンボケで傾いていますが。汗)
前回鹿児島へ遠征した時には少し雲がかかっていて見えなかったので嬉しかったです。
「雄大な景色だな。地元の方々は噴火や火山灰に悩まされることも多いだろうけど、やはり鹿児島の象徴だ」と思いました。
今回の弾丸ツアーはこれで終了です。
かなりキツく、慌てたり焦ったりすることも多かったのですが、無事に成功したら全て良い思い出になります。
ありがとうございました。
-
navigate_before 前の記事
構造的に「ちょっと怖いな」と感じる野球場(薩摩川内球場)
2023年3月2日 -
次の記事 navigate_next
新体制のチーム VS 新設のチーム(二代目カンドク 和歌山ー淡路島戦)
2023年3月7日
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件