ご無沙汰していると野球場の姿は変わる(久宝寺球場のビフォーアフター)

  • Mr.black
    2025年10月01日 09:15 visibility137

今回、大学野球・近畿リーグ3部を観戦した場所は大阪府八尾市の「久宝寺(きゅうほうじ)球場」。

 

「久しぶりだな~。前回来たのはいつだったっけ?」と思って調べたら何と11年も前のことでした。

(2014年7月 その時観戦したのは「軟式」の高校野球大阪大会)

 

それだけご無沙汰していると、改修工事によって以前と変わっている部分がありました。

今回はそのビフォーアフターを。

 

 

↑ これがビフォー

画像は前々回訪問の2012年7月の物。「硬式」の夏の高校野球だったので大賑わい。

 

偶然ながらこの時に試合していたのが東大阪大柏原高校で、前年に甲子園に初出場していた為、このような大混雑となっていました。久宝寺のキャパは少ないので、入りきれなかった観客が外から大勢で立ち見(球場の構造上、外からタダ観が可能)していた記憶があります。私はかろうじて場内に潜り込むことが出来ました。

 

(※)収容数は資料によってマチマチですが、2,000~2,500人くらいです。

 

 

↑ アフター

球場銘板が変わっていますね。そして外壁塗装の茶色が明るめになっています。

銘板に「久宝寺緑地野球場」とあるように、ここは大きな緑地公園となっています。

 

 

↑ 引いた画像(ビフォー)

2008年12月の野球SNS親睦試合時の外観写真。

 

 

↑ 引いた画像(アフター)  

ビフォー画像の売店のテントは青色ですが、現在は緑色に変わっています。

ところでこの売店、現在でも稼働しているのかどうかが気になりました。今回の訪問時には格子状のシャッターが閉まっており、内部に品物が置いてあるようには見えましたが、営業状況は不明です。

同じく閉まっている状態でもビフォーでは外にテーブルやイスが設置されていますが、アフターでは何も無しです。

 

<追記>

正面スタンド後方にネットが増設されています。その他も防球ネットの増設やかさ上げが行われました。

これで以前よりはマシになりましたが、やはり場外にファールボールが頻繁に飛び出るので、もう少し高くして欲しいと思いました。(特にバックネット裏周辺)

 

 

↑ スコアボード(ビフォー)

これは2014年夏の「軟式」高校野球大阪大会時の画像。

当時は磁気反転式でした。文字・数字が緑色で見えづらかったのが欠点。

 

軟式の試合に行くと、同じ高校野球なのに硬式との注目度の格差を毎回痛感します。

ちなみにこの当時、PL学園には軟式野球部があり、硬式と同様強かったのですが、現在どうなっているのかは不明です。衰退後の一時期は連合チームとして大会に出場していましたが、直近では連合でも校名が見当たりません。連盟の加盟校欄には校名が一応残っていますが・・・。

(一方、市岡高校の軟式野球部は今でも健在です)

 

 

↑ スコアボード(アフター)

表示がLED式になって視認性は格段に改善されました。2023年に改修されたそうです。

ビフォー画像では得点部しか写っていませんが、スコアボードの横長形状は新旧どちらも同じ。

一方、カウントとジャッジの表示位置が得点部の左側から右側に変わっています。

 

上の画像ではジャッジの右横に投球数が表示されていますが、ピッチャーが投げた直後にはここに球速が表示されます。(↓黄色で囲んだ部分)

 

 

野球場のビフォーアフターはこのように面白いので、もし機会があればまた実施したいと思っています。

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