サービス1

  • マル
    2010年07月24日 17:34 visibility109

テニスに復帰してから、サービスに最も力をいれています。

試合で最も使うショットであり、最も使えるショットだと思います。
復帰したら打ち方を忘れてしまっていた、というのも大きな理由ではあります(^^;

脱力・省力を目指しているので、「お手本」はフェデラーです。
また、『テニス丸ごと一冊サービス』(堀内昌一、ベースボール・マガジン社)が、
基本的にはフェデラーのフォームを念頭に置いて技術解説してくれているので、
それを読みつつ、連続写真も眺めて、
練習しています。


ここのところの練習で判ったことなのですが、
彼のサービスは、
�膝を曲げるのとトスアップが連動していることの謎
�下半身からの力の伝達が謎
�フォワードスイング開始時の「切り返し」が謎
�フォロースルー時のバランスの良さが謎
です。

判らないことが分かった、というやつなのですが、
どうやら自分のサービスとの差はこの辺にありそうです。

�について
他の選手と違って見えます。
多くの選手はトスを「放り投げて」から「膝を曲げ」ているように見えますが、
彼の場合にはそれを同時にやっています。
そのため、トスの下に潜り込むような印象を受けます。
(ただし、ベルディハはフェデラーにやや似ています)
トスの安定と、リズムの安定に一役買ってそうです。
しばらく真似してみますが、自分に合わなかったら止めます…

�について
下半身の力の伝達をうまいことやれたことがないので、
これは「僕にとって」謎なのかもしれません。
ただ、ロディックのように伝達が分かりやすいわけでもないですし、
アガシのようにジャンプとフォワードスイングが同期しているわけでもないように見えます。
いかに力をロスなく使うか、という点で、大いなる謎です。
ただ、フラット系の場合にはやや斜め前にある打点に向かって、
スピン系の場合にはほぼ真上にある打点に向かって跳ぶんだろうなぁ、と思っています。

�について
彼の場合、回転系と(たまに打つ)フラット系で右手首のセット位置が微妙に違う気がします。
一般的には、右腋(左利きの場合は左腋)に余裕がないとフラット系のスイング(後ろから前)はしづらいと考えられるので、そのせいかと思います。
ここまではよいのですが、
あの位置からどうやってスイングを加速しているのか、謎です。
胸をうまく使っているのでしょうが、「どう」うまく使っているのか、皆目見当もつきません。
打点に顔が残っているのがヒントになりそうですが…
(ちなみに友人には、僕が「頭が早く降り過ぎてる」とアドバイスいただきました。)

また、�との関係で、ジャンプする際にあえて右肩を遅らせることでスイングの距離を稼ぐことができるかもしれません。
ジョコビッチとか上体の捻りを使って凄い距離を稼いでいるように思います。

�について
本当に謎です。
打点に向かって全ての力がほぼロスなく伝えるようなフォームであることの証なのでしょう。


とりあえず、今日は
・右手首の位置に注意しておく(フラット系は体からやや離す)
・ジャンプする方向に注意(トスに向かって跳ぶ)
・右腕の振り上げ方に注意しておく(フラット系のみ後ろから前)
・ボールとラケットがインパクトするまで顔を残す
といった点に気をつけるべく練習に行ったのですが、
・下半身の力を伝達しようとすると、打点に顔を残すのを忘れ、
 打点に顔を残そうとすると、下半身の力の伝達を忘れる。
・打点に顔を残すという新しい動作のためか、右肩にやや違和感を感じた
という、本当に「試す」だけの練習でした。

まだまだ球数が足りないようです。

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