フォーム 番外2
-
マル
2010年08月14日 19:08 visibility134
実は…というほどではありませんが、
私はプロの試合を観るのが大好きです。
どれくらい好きか、と聞かれれば、
「ジャパンオープンはテニスを始めたころから毎年観戦し(ただし去年のみ除く)、
学生時代にはテスト期間中でもグランドスラムは1回戦から視聴し、
おかげで各大会の時差は完璧におさえています!」
と、胸を張って言うほどです(威張るな)
***
今大会(トロント)、というか、今年になってちょっと気になっているのが、
「フェデラーのフォアハンド」
です。
04年を境にフラットからスピン系に転向したものの、
今年ラケットをBLXにしてから再びフラットのスピードが戻ってきました。
(ちなみに04年のUSオープンでは、
決勝戦でヒューイットをダブルベーグルで焼き上げています。)
破壊力満点のフラットが、戻ってきたのです。
これはおそらく、打点を低くし、腰〜胸あたりで打つようにしたことが一番大きいと思われます。
すなわち、
・薄いグリップなので、高い打点は力が伝えづらかった
⇒今まで手首で調節しスピンをかけていたが、その結果としてボールの速度が出にくかった
・他の選手のレベルアップやラケットの進化によって
「ショットの威力で勝つ」ことが難しくなってきていたのに、
フェデラーだけは相変わらずラケットのパワーが低いものを使っていた
⇒パワーヒッターとの対戦がだんだん辛くなってきた
特に、切り返しのショットができなくなってきた
・試合中に集中力が切れることが度々あった
といった問題点が指摘されていたところ、
腰辺りで打つようにすれば、
→力を効率的に使える
早いタイミングで打つため、パワーヒッターに対してテンポで勝つテニスができる
打点に早く入らないとダメなので、否が応でも集中力が増す
…と、上記の問題を解決できると考えられます。
現に、今朝のベルディッヒ戦(6-3、5-7、7-6(5)でフェデラー勝利)では、
第1セットではこれがうまく当たっていたように見えました。
第2、第3セットではまた去年のようにやや高い打点で打たされていましたが…
***
…とまぁ、かなり独断と偏見に基づいて分析(らしきもの)をしてみましたが、
要は、色々理屈をつけてみたいだけでして。
率直なところ、
「強いフェデラーが帰ってきたよおおおおおおおおおおおおおおお!」
「ウインブルドンで負けたベルディッヒにも(なんとか)勝ったよおおおおおおおおおおおお!」
と、歓喜の叫びが私の心の中で渦巻いています (*`・ω・) =3
どれだけ私をテニスに首ったけにすれば気が済むんでしょうか、彼は。
…え?
ナルバンディアンはどうしたって?
別腹です^^
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件