想い出を辿って〜姫路

姫路市民球場。姫路の中央部、手柄山のふもとにあるボロっちい、ザ・地方球場。
母方のおじいちゃんの家から歩いていける地元球場です。

姫路球場は一昔、阪急・オリックス主催でオープン戦1試合、公式戦1試合が毎年開催されていました。

自分の記憶の中では、阪急・広島のオープン戦が最初。
山本浩二のホームランと、山口高志の剛速球にワクワクしました。
大人になってからも、福良のホームラン、ウィンタースの場外弾など、ちと狭いがゆえのドラマがありました。
ロッテ戦の時に、姫路の客の注目を引こうとパスクチの打席で「播州姫路秋祭り」の祭り太鼓で応援したりしました。

しかし、姫路球場は私にとってNPBを観る球場ではありません。

そこは、我が母校を応援する主戦場でした。
高校1年の時から徳島に移住するまで、炎天下にて校歌を歌う為に通った球場です。
(但し決勝は明石球場)
交替勤務で平日の1回戦などは、生徒が授業中の為にたった一人トランペット吹いた事もありました。

姫路→高砂→明石と流れて、決勝が姫路工業対飾磨高校の姫路対決になった年は興奮しました!
結果は優勝!春夏連続の甲子園出場を決めたのです。
その舞台は明石球場でしたが、西兵庫の高校が夢の甲子園を目指す第一歩、その舞台が愛すべき姫路球場なのです。

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