PUMA CUP2014 エコパラウンド1日目レポート
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ひろ
2014年03月08日 09:56 visibility289
いよいよ開幕しました。PUMA CUP2014!
今年は有給頂いて金曜日から参戦!今年は1面開催のエコパアリーナです。
【PUMA CUP2014 1次ラウンドグループE@エコパアリーナ】
第1試合 16:30〜
デリッツィア磐田 3-3 カフリンガ東久留米(前半1-0)
公式記録
http://www.jfa.or.jp/match/matches/2014/0316puma_cup/groupE/schedule_result/pdf/m07.pdf
デリッツィア磐田は緊張で硬かった?
それとも東海リーグ最終節から地域チャンピオンズリーグ、
ジュビロカップと度重なる連戦を経て疲労が溜まっていた?
カフリンガの激しい前プレもあってなかなかパスが回らず、まずは苦しい時間が続く。
カフリンガの19.垣本や16.早川らに裏を突かれる場面も多く見られたが
GK1.皆川がいい判断で飛び出し、なんとかこれを凌ぎ続けると
12.横山の鋭いコースを突いたミドルシュートが決まり、攻められながらも先制。
前半終了間際に接触のあった皆川に代えて17.松井がGKに入って始まった後半。
6分にコーナーキックから30.坂本のシュートが決まり同点に持ち込まれる。
その後はお互いに決定機を決めきれず拮抗状態…
というよりは、カフリンガが少し押しているかなという状況が続く。
しかし、14分過ぎから試合は急展開を見せ、シーソーゲームに。
まずはデリッツィア磐田がフリーキックを直接決めた12.横山のゴールで勝ち越しに成功。
このFKを与えたファウルで、カフリンガは11.小宮山がレッドカード一発退場に。
万事休すかと思われたカフリンガだったが、
失点して5人に戻るとすぐに8.夏野のゴールでふたたび同点に。
更に18分には30.坂本の2ゴールで終盤でついに逆転に成功…!!
厳しい状況に陥ったデリッツィア磐田を救ったのはやはりこの男の一発だった!
失点からたったの8秒後、10.門田の強烈なミドルシュートが決まり三たび同点に。
その後はデリッツィアが6ファウルで第2PKを与えたり、
カフリンガがGKの4秒保持でゴール前の間接フリーキックを与えたりなど、
お互いにピンチを迎えるが結局追加点は生まれず3-3のまま試合は終了。
良いとは言えない内容ながらも、かろうじて引き分けに持ち込んだデリッツィア磐田。
しかし残り2試合がFクラブとの対決となることを考えるとここを引き分けたことで、
お互いに可能性は残しながらも、1次ラウンド突破はかなり難しい状況となった。
第2試合 18:45〜
アグレミーナ浜松 0-0 エスポラーダ北海道(前半0-0)
公式記録
http://www.jfa.or.jp/match/matches/2014/0316puma_cup/groupE/schedule_result/pdf/m11.pdf
アグレミーナ浜松のベンチメンバーは、
2.向島、4.松浦、5.笠井、6.萩原、8.松本、10.剣持、11.曽根田、
13.三輪、14.蓮池、18.中島千、20.赤窄、21.石原、22.田中、25.江藤の14人。
笠井、江藤がついに怪我から復帰を果たし、
14人ベンチ入りできるこの大会では初の3セット回しを試みた。
GKは出場経験が増えるにつれて安定感の増してきた20.赤窄、
1stに2.向島、6.萩原、8.松本、14.蓮池の田原セット、
2ndには5.笠井、11.曽根田、13.三輪、25.江藤というベテラン3人+ピヴォのセット
そして3rdは4.松浦、10.剣持、18.中島千、22.田中という若者セット。
第1試合が引き分けとなったため、Fクラブ対決のこの試合で
勝った方が1次ラウンド突破にかなり近づくことになる。
しかし、逆に負けてしまうとほぼワイルドカードに望みを託すしかなくなってしまう。
府中や大分、名古屋が4点差以上の大差で勝っていることも考えると
ここは何より「負けないこと」が最も重要なことになってくる。
初の3セット回しとなった浜松だったが、各セット偏りなく集中した守備ができていた。
前から積極的にプレスを仕掛け、網を突破されても20.赤窄が飛び出しチャンスを潰す。
今季後半から出場機会が多くなってきた20.赤窄。
しかしまだFクラブ相手には勝ち点を挙げられていない。
この日は身体を張ったセーブでチームのピンチを何度も救った。
前半終了間際に北海道2.髙山に立て続けの連続シュートを浴びせられるが、
これも一度目のセーブから素早く体制を立て直して防ぐ。
ビッグセーブにガッツポーズをして吼える姿が印象的だった。
0-0のまま迎えた後半だったが、前半はどちらかといえば北海道が攻め浜松が守る展開。
守備が機能していることを確認できると、
後半からは浜松も徐々にシュートまで持って行き始める。
お互いにチャンスを決めきれずに0-0のまま10分が経過するが、
しかし最下位相手に点を奪えずにストレスが溜まってるのは北海道のほうだろう。
浜松はよくやっているがファウルの溜まりが早いのが懸念。10分を残して5ファウルに。
25.江藤はやはり安定している。
まだまだ完全ではなさそうだが、その攻撃力に期待が高まる。
足指の骨折から復帰した笠井。
指以外は元気だったので離脱中にもたっぷりトレーニングを積んできた模様。
頼もしいボールキープを何度も見せ完全復活と言った感じだった。
残り5分ほどのところで、6ファウルになり第2PKを与えてしまうがここも赤窄ストップ!
最大のピンチを乗り越えた浜松は最後に怒涛の攻撃を見せる。
しかし北海道GK関口の壁を破れない。
残り9秒で浜松タイムアウト、最後のセットプレーに賭けるがこのまま試合は終了。
しかし浜松にとってはリーグ戦で一度も勝ったことのない相手に
価値あるスコアレスドローだ。
赤窄選手にとっては、自身初となるFクラブ相手には得た勝点1。
そしてチームにとっては、史上初となる無失点達成。
グループ1位通過に十分な可能性を残して2日目のデリッツィア磐田戦に臨む。
2日目観戦記:http://labola.jp/diary/282695005
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