ジーコ(怒)

  • ttagawa
    2006年06月13日 01:59 visibility70

いや、この瞬間の気持ちだけは書き留めておかないとこのSNSの存在意義がないので。

正直ワールドカップ初戦のオーストラリア戦は勝てた試合だった。少なくとも後半30分までは、日本の方が若干バテているという点を除けば完全にゲームプランどおりだったはずだ。であるのに、試合が終わってみれば1-3の逆転負け。敢えて言おう、敗因はジーコであると。

1-0のリードで迎えた後半24分、ジーコの切った采配は柳沢out-小野inだった。これで前線は高原1人になって中田・中村の2トップ下、小野・福西の2ボランチ。俺がベンチに居たならばもっと早い時間に柳沢に代えて中山か鈴木隆行、もしくは中盤なら明神か今野を投入する。え、誰もベンチに座っていないって、その時点でジーコの敗北だと言いたい。せめてこのドイツの23人なら玉田か巻かあるいは稲本だろう。もし小野のパス出しを生かすなら2トップを残して4バックにしての投入しかない。ロングスローから川口の判断ミスも絡んでやられた1点目はともかく2失点目は完全に引いたDFと動けないMFの間を使われたものだ。あの時間帯何より優先されるべきは闘える選手だった。

疲れた上に闘えない選手たちが1点を守りきれない、これは当然の結果とも言えるが、それにしても日本代表の1失点以降の戦い方はお粗末だった。点をとりに行きたいMFから前とこのまま終わりたいDF陣、全く異なる考えをもった二つのチームに勝ち点を与えるほどW杯はヒディングは甘くないよ。試合前オーストラリアの監督のヒディングは『経験では日本が上だ』と言ったらしい。その発言が完全に皮肉だったとしか思えない結末だ。ああ、黄金世代の4年間を、やはり我々は無駄にしてしまったのか・・

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